繪師:moryo
エルメロイ・ティータイム
埃爾梅羅式下午茶
少し、陰鬱な話をしよう。
ああ、そんなに構えなくてもいい。
前に教えなかったかな?
幼い頃の私が毒殺されかけたって話だよ。
実にキラキラしい菓子と、いい香りのお茶でね。
魅了された私がぱくりとやったが運の尽き。
まるまる一週間、死の境を彷徨ったものさ。
以来、保存食を持ち歩く癖がついたし、
自分で菓子を用意するようになったわけだが、
さて今日の茶会はどうだと思う?
……ん、何、自分には毒はきかないだって?
君、そこは気を利かせろよ!
ちょっとぐらい怯えてみせたりするのが、
師匠への思いやりってものだぞ!
まあ、いいさ。
今日はたっぷり時間がある。
とっておきのお菓子とお茶の代わりに、
君の話を聞かせてくれよ。我が弟子。
跟你說點鬱悶的事。
哎呀,你用不著那麼緊張。
我以前有沒有跟你說過,
小時候我差點被人毒殺了的事?
亮晶晶的甜點和香飄飄的茶裡,被下了毒。
那些吃的瞬間俘虜了我的胃。
整整一個星期,我都在死亡的邊緣一直徘徊,運氣耗盡才沒死掉。
從那以後,我養成了隨身攜帶乾糧的習慣,
甜點也要親自準備。
你看,今天這茶會又會怎樣呢?
......嗯,什麼,你說毒物對你無效?
你啊,不會看氣氛說話嗎!
雖然我原本就打算嚇一嚇你,
但你也稍微為我著想一下嘛!
嘛,算了。
今天時間多得是。
我給你準備了這麼多珍藏的甜點和香茶,
作為交換,你跟我說說你的故事吧,我的弟子。