きょうのNHKニュースウオッチ9で自衛隊と中国軍の元幹部同士の対話についてのニュースを見ました。
軍事を優先する専制国の軍人たちとの対話は難しいですよね。自分の立場をとってタカ派のような言葉ばかり話していたそうです。(もちろん出席した元PLA将軍たちはタカ派じゃないだろうと思います。本物のタカ派なら、ぜんぜん対話をやりたくはないでしょう。)
しかし、自由民主国とした私たちにとってこれは必要だろうと思います。相手は専制国でも対話しなければなりまえん。
一方、ある対話を参加した自衛隊の元海将らは中国軍の将軍が持ってる懸念(もし尖閣に紛争あったら自衛隊の船は中国軍を攻撃するか)についてずっと「自衛隊の制限が多い」と強調し、自衛隊の特殊性を理解してほしかったです。
やはりそれは正しい道でしょうね。自衛隊や軍隊など国防組織に制限は多ければ多いほどいいと思います。このような組織の権力は小さくなれば戦争のリスクも低くなるだろうと思います。