エクステラ発売から二週間！
おかげさまで大成功と言える結果になりました。応援、ありかどうございました！
アンケートもドシドシ届いていますので、良かったところ、悪かったところ、合わせて貴重な意見として参考にさせていただきます！
EXTELLA發售後兩個禮拜！
托大家的福，這次的成果可以說是大成功。感謝各位的支持！
問卷調查的回覆也來了很多，好的地方和不好的地方都成為了貴重的意見參考。
しかし、いつの間に二週間も経っていたのか……
おかしいな、リボンとかベルとか星とか赤い靴を集めていたらあっという間だったぜ……え？ 巷では次のトナカイライフが始まろうとしているだって？
ハハハ、そんな馬鹿な。いかに武内が「幼女が描きたい」パワーを貯めていたからって、まさかそんな、オルタでサンタでリリィみたいな、属性ドカ盛りの配布サーヴァントなんて出てくるワケないじゃないですかぁ～！
話說回來，不知不覺間也過了兩個禮拜啊……
真奇妙呢，在我收集緞帶啊鈴鐺啊星星啊紅襪子的時候時間一眨眼就過去了呢……
欸？街頭巷尾都在傳說下一個馴鹿生活要開始了？
哈哈哈，怎麼可能。就算武內說了「想要畫幼女」然後在那邊蓄力，總不可能推出像黑化加上聖誕又Lily那種，裝了一堆屬性的配布Servant吧！
Ａ．もう出る
答：已經出了
―――マジか。
────真的假的。
◆
さて。あと数日でＪ・Ｄ・Ａ・Ｓ・Ｌという焦土兵器によってみんなの頭は
真っ白になると思われるので、その前にEXTELLAの裏話など一つ。
（ネタバレ含むので、まだ未プレイの方はこの先は自重してくだされ）
總之。由於再過幾天大家的腦袋大概就會因為名為J‧D‧A‧S‧L(Jeanne d'Arc‧Alter‧Santa‧Lily 聖誕黑貞)的焦土兵器而變得一片空白，在那之前就來說說EXTELLA的背後故事吧。
(因為有劇透，還沒玩過的人就請先不要往下看吧)
『Fate/EXTRA CCC』が無事発売した直後、マーベラスさんから次はぜひアクションゲームでやりたい、というオファーをいただいたのがそもそもの発端です。
ストーリーメインのRPGではなくACTなら自分の作業量も少ないだろう、と了解し、
漠然と想定していたムーンセルと対になるアーティーファクトの話を持ってくる事にしました。
在「Fate/EXTRA CCC」順利發售之後，接了來自Marvelous，「下次請一定要試試看動作遊戲」的提案是事情最一開始的開端。
比起以劇情作為主體的RPG，ACT或許自己的作業量也會比較少吧，一邊這麼想著一邊將曾經想定過的與Moon Cell成對的古代遺物的設定當作這次的故事背景。
問題はヒロインです。
ネロと玉藻の前、無銘はもう『主人公と共に育つ』主役として卒業した感があります。
ゲームがACTならストーリーメインではないのでその方がやりやすいのですが、やはりインパクトが足りません。
新しいシリーズには新しいヒロインが必要。
という事で、EXシリーズ三人目のメインヒロイン（無銘含まず）としてアルテラが誕生しました。
問題是女主角。
尼祿和玉藻前、無銘有種已經從「和主角一同成長」這樣的主要角色中畢業的感覺。
遊戲本身因為是ACT，劇情不是主體所以如果這樣做的話會很簡單但是果然衝擊力還是不夠。
新作品需要新的女主角。
因此，作為EX的第三位女主角(不包含無銘)，阿提拉於焉誕生。
ACTゲームになるなら最後のボスは巨大ボスがいい。
でも巨大ボスを専用で作る予算はない。なら巨大ボスなヒロインに登場してもらえば全て解決さ！
そんて軽い気持ちで巨神アルテラは誕生しました。
ネロと玉藻の前はエンジンが暖まりきっているので『普通のサーヴァント』では二人の強さに負けてしまう。
やるからには唯一性のあるヒロイン、ネロと玉藻とは絶対に被らないヒロインに、という目標にも合致していたのです。
如果要做ACT，最後的BOSS果然還是要巨大BOSS才行。
不過卻沒有那個預算去製作專用的巨大BOSS。那就讓巨大BOSS作為女主角登場不就全部解決了嗎！
巨神阿提拉就在這種隨便的想法下誕生了。
因為尼祿和玉藻的引擎早就預熱完了，做為「一般的Servant」是絕對比不過兩人的強度的。
要搞的話就得是具有唯一性的女主角，絕對不會和尼祿、玉藻重複的女主角，如此的做法和也和這樣的目標相吻合。
ネロと玉藻の前ルートのシナリオはあくまでACTゲームとして作られていますが、
アルテラルートのシナリオが長いのは、これがアルテラにとっての『EXTRA』だからです。
主人公との関係性、聖杯戦争に代わる旅が『セファール虚説』だったんだ、とお考えください。
雖然尼祿和玉藻的前半路線劇情說到底只是作為ACT來製作的，阿提拉路線的劇情很長的是因為，這是對阿提拉來說的「EXTRA」。
與主角的關係和代替聖杯戰爭的旅程便是「賽法爾虛說」，請這樣想吧。
ちなみにFGOのアルテラはアッティラの英霊化として桜井さんに担当してもらいましたが、
巨神アルテラと英霊アルテラ、アルキメデスはEXシリーズのものなので奈須担当。
……なので当然、ＳＧとかちゃっかり設定されているンだ……恥ずかしいのをね……フフフ……早くパニッシュしてぇよ……志貴さんって呼ばれてぇよ……いやこれは別の困ったイケメンの魂の叫びだったな……2016年クリスマスもなんとか生き延びてほしい……極悪なピックアップがくるからな……
でもこればかりは自分の一存ではなんともならないので、深く静かに潜行してチャンスを待ちたいと思います。
順帶一提的是，FGO的阿提拉是作為阿提拉(史實叫法)的英靈化讓櫻井擔當的。而巨神阿提拉、英靈阿提拉和阿基米德因為是EX系列所以是奈須負責。
……所以當然，ＳＧ之類的也偷偷的設定好了……是令人害羞的東西呢……呵呵呵……真想快點懲罰呢……好想被叫做志貴啊……啊不，這是別種令人困擾的帥哥魂的吶喊才對……得要活到2016年的聖誕才行……可是會有極為惡毒的Pick Up呢……
不過關於這個就算是我的個人意見也不能做些什麼，只能安安靜靜的潛行等待機會。
そんなアルテラですが、企画の段階では英霊アルテラの立ち絵しかありませんでした。
しかしどうしても巨神アルテラも立ち絵が欲しい。しかし今さら追加枠はねじ込めない。一度決まった企画書は絶対である。でも言うだけはタダだからマーベラスさんにお願いしてみよう、と打診したらマーベラスさんも何とか予算を増やしてくれて、後はワダアルコさんのスケジュール次第となりました。
しかしこの頃、アルコには地獄のFGO作業も始まっていたのだった！
「いかに鉄腕アルコといえどこれは……」と発注書をメールしながらも苦悩するきのこ。
不過企劃階段的阿提拉只有英靈阿提拉的立繪而已。
無論如何都想要有巨神阿提拉的立繪。但是事到如今已經沒辦法再追加了，一旦決定好的企劃書是絕對的。但是只是說說的話又不用錢，向Marvelous詢問過後，對方想辦法追加了預算，就只差ワダアルコ的行程問題了。
但是正好在這個時候，アルコ已經開始了地獄般的FGO作業了！
「就算是鐵腕アルコ這再怎麼說也太……」邊寫著工作信邊如此煩惱著的蘑菇。
「申し訳ありませんが……」と翌日に返信してくるワダアルコさん。
「真的是很抱歉……」隔天如此回信的ワダアルコ。
さすがに無理だよな、とメールを読むとあら摩訶摩訶。
果然沒有辦法呢，但繼續讀下去後，哎呀真是神奇。
「申し訳ありませんが、巨神だからといってアルテラを巨乳するのはよくないと思います。
いえ、大きなおっぱいにしたいのはホント山々なのですがアルテラさんはダメです。
hukeさんのあのデザインはスレンダーだからこそ美しいのです。なので体系は変えずにふくよかな体つきにしたいと思います。具体的にはこう。ラフを添付しますね。やっぱり巨女ならペタン座りですよね。それとも奈須さんは体育座りが好みですか？ やだー、このヘンターイ☆」
「真的很抱歉，但是就算是巨神，把阿提拉設定成巨乳我果然還是覺得不太好。不，大胸部雖然真的很棒但是阿提拉是不行的。huke的設定正是因為纖細才美麗。所以我想不改變體型設定成比較肉的外表。具體像這樣，我有附上草圖喔。果然巨女就應該是鴨子坐呢，還是說奈須先生喜歡體育坐姿呢？討厭啦，這個變態☆」
「んー、なに言ってんだこのモンスター？」
「呃，這個怪物在說什麼啊？」
いくらなんでも仕事を振りすぎたか。
そう反省しつつも、ワダさんのコメントは説得力に満ちていました。
hukeさんのデザインは完璧すぎて、一点たりとも引くところも、足すところもなかった。
『どんな理由であれアルテラを巨乳にしてはいけない』
そんな強い意志でシナリオライターとイラストレイターは心の握手を交わしたのでした。
果然還是給太多工作了嗎。
如此反省的時候，ワダアルコ的評語卻又充滿了說服力。
huke的設計是如此完美，完全沒有任何可以削減和追加的餘地。
「無論如何都不能把阿提拉弄成巨乳」
在這樣堅強的意志下，劇作家和插畫家達成了心靈上的握手。
「さすがアルコだ何ともないぜ。あと黙っていたけどエンディングではロリ化もするんだ。それもよろしくな。あとナース服も着せたいからそれもよろしくな」
「真不愧是ワダアルコ，毫不動搖呢。對了雖然我沒有說但是在結尾的時候會蘿莉化喔，那個也請拜託了。啊還有護士服版的也不要忘囉」
今ははるか昔、2015年の冬の話である。
那是如今已經有些久遠的，2015年的冬天的故事。
◆
人間と怪物の交友は、奈須きのこにとって常に魅力的なテーマです。
『空の境界』も『月姫』もこの例に漏れません。
人類與怪物之間的交往對奈須蘑菇來說一直都是相當具有魅力的主題。
不論是「空之境界」還是「月姬」都不是例外。
怪物を人間として愛するのか。
怪物を怪物のまま愛するのか。
是將怪物作為人類愛著呢。
還是就這樣作為怪物愛著呢。
その怪物の心情によって答えは変わるもので、
どちらが正解という話ではありませんが、
アルテラとあの主人公は、互いのありのままの姿を受け入れました。
因為解答總會因為那個怪物的心境產生變化，
不論是哪個都沒有所謂的正確答案。
而阿提拉與主角則接受了毫不掩飾的對方。
未明編はアルテラの話でもありますが、『あの主人公』の成長と結末までの話でもありました。
未明篇雖然是阿提拉的故事，也是「那位主角」的成長和到結束為止的故事。
存在のひな形である『魂（本質）』と、
時間と経験によって育まれた『精神（感情）』と、
知覚される事のない習慣である『肉体（本能）』。
作為存在的雛形的「魂(本質)」與，
在時間與經驗之下成長的「精神(感情)」與，
無法知覺的習慣「肉體(本能)」。
空の境界でも扱った『肉体に宿る人格』が何を思い、何を残そうと考えたのか。
最終ルートである金翅編をクリアしてからもう一度未明編のラストを
見直してもらえたのなら、ライターとしてこれ以上嬉しい事はありません。
在空之境界中也曾經提起過的，「宿居於肉體的人格」想著什麼又想留下些什麼呢？
在通過最終路線的金翅篇之後，能夠再一次重新審視未明篇的終盤的話，
作為寫手，真的沒有比這更讓人喜悅的事了。
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