◢1
あれは二年目の春の日 雨上がり グランドの隅っこ
光の粒と 揺れて走る 君の背中を見てた
▏那時是第二年的春天,雨後天晴,在操場的一隅
▏我一直在身後注目著,那不時伴隨著光輝閃耀汗水而奮力奔跑的你
伝えたかったこと全部ね 教科書の隅 落書きだった
あれはまぎれもなく恋だった ただの思い込みじゃない
▏我將一切想要傾訴出口的話語,全都填寫在課本裡的角落
▏「這一定就是戀愛沒有錯!」絕非我自作多情的臆想
春が来て あんなに好きだったのに
壁も
窓も
空も 消えてなくなって
泣かない 泣かないけどね きっと
まだ見つめたかった
ただ見つめたかった
▏春日造訪,明明那麼地喜歡你
▏那面牆
▏那扇窗
▏那片藍天,全將隨時間消逝褪色
▏我不會哭、絕對不會哭的,但……
▏我只想繼續注視著你——
▏繼續注視著你的背影
◢2
覚えたてのギターは まだFのコードが苦手なままで
君の好きな古い洋楽を弾けるまで続けるよ
▏拾起剛學的吉他,僅是個F調就令人傷盡腦筋
▏直到我能彈出你喜愛的古典音樂為止,我會努力練習下去的
春風は あんなに好きだったもの
花も
恋も
声も 全部つれてくの?
まだ見ぬ真新しい場所でまた見つけなくっちゃ
また見つけなくっちゃ
▏春日的徐風,明明曾那麼地喜歡,但——
▏這朵花
▏這段情
▏連這聲音,全都將伴隨著春風遠去嗎?
▏但是我一定會在還沒見過的新世界,再次逐一尋回
▏再次將一切都逐一尋回
◢3
春が来て どんなに離れても
あれも これも 全部 傍にあるからと
ひらひら揺れながら そっと花びらが歌った
花びらは笑った
▏「春天到了,不論彼此相隔多遠
▏一切都、一切都會全部伴在你身旁。」
▏花瓣輕輕地搖曳晃著、輕輕地紛飛唱著
▏即便是花瓣們也是開懷笑著吧
十年後にまた会えると ありふれた言葉 歌にした
明日朝一 街を出る
君に どうか幸あれ
▏我把對你說不盡的話語寫成了歌「要是十年之後還能再遇到你」
▏到了明早,離去的時刻
▏願你能夠幸福