開花劇情 あなたのためにできること(我能為你做的)
執務机の上に、 一枚の小さな絵が飾られている。
きちんと額縁に収められたそれは、
見ていて心が落ち着くような、 優しい色合いの絵だ。
彼女も確か、 こんな雰囲気の絵を好んで眺めていたな……。
在辦公桌上,有著一幅小型的裝飾畫。
很仔細的放在相框裡,
是一幅看著就會心平氣和,色調柔和的畫。
我記得,她好像也很喜歡這種氛圍的畫……。
アデニウム:
団長、 書類を預かって来た
沙漠玫瑰:
團長,我把文件給拿過來了
物思いにふけっていると、
ドアの向こうから、 まさに今思い浮かべていた彼女……。
アデニウムの声が聞こえてきた。
在我沉浸在思考中時,
在門的另一邊,正是現在浮現在腦海裡的她……。
聽到了沙漠玫瑰的聲音。
アデニウム:
入るぞ、 この書類だ。
期限までに記入して、 提出するようにとのことだ
沙漠玫瑰:
我進來了,這些就是文件。
要求在期限內填寫完畢,並且提交出去
入室してきたアデニウムが、
持ってきた書類を執務机に置く。
と、 飾られた絵に気付いたようだ。
進入辦公室的沙漠玫瑰,
把帶來的文件放在辦公桌上。
她好像注意到了裝飾畫的樣子。
アデニウム:
あ、 それは……
沙漠玫瑰:
哦,那是……
ああ、 今朝届いたものだ。
贈り主の名前はなかったが、
危険物ではないようなので、 こうして飾っている。
アデニウムもこういう絵は好きだろう?
啊啊,這是今早送來的。
雖然沒有寄件人的名字,
看起來不像是危險物品,所以就這樣裝飾著。
沙漠玫瑰也喜歡這種畫吧?
アデニウム:
ああ、 こういう絵は好きだ。
団長は……どうだろうか?
沙漠玫瑰:
啊啊,我喜歡這種畫。
團長你呢……覺得怎麼樣?
とても良い絵だと思う、 と素直に答える。
おかげで午前中気持ちよく執務をこなせた。
這畫真的很不錯,我很直接地回答。
多虧了它我整個上午處理公務都很舒適。
アデニウム:
そう、 か……
沙漠玫瑰:
這,這樣啊……
そうだ、 そろそろいい時間だし、
一緒に昼食でもどうだろうか?
美昧しいカレーの店を知っているのだが……。
對了,差不多到這時候了,
一起去吃個午飯怎麼樣?
剛好我知道某家店的咖哩很不錯……。
アデニウム:
カレー……
沙漠玫瑰:
咖哩嗎……
アデニウム:
いや、 今日はこのあと少し用事があるんだ。
すまないが、 また今度にしてくれ
沙漠玫瑰:
不了,今天我還有點事情。
對不起,下次再說吧
そう言って、 アデニウムは
そそくさと執務量を出て行ってしまった。
語畢,沙漠玫瑰她
匆忙地走出了辦公室。
…………ううむ。
最近、 アデニウムに少々避けられているような気がする。
…………嗯嗯。
最近,感覺好像都被沙漠玫瑰給刻意避開的樣子。
任務について話し合ったり、
書類を届けたりは普通にしてくれるのだが、
食事や外出の誘いにはのってくれないのだ。
雖然在討論任務的時候,
還有幫我送文件過來的時候都表現很普通,
唯獨卻不會應邀吃飯或是外出。
先日も……。
前些日子也是……。
アデニウム:
この後……?
すまない、 少々用事があるんだ
沙漠玫瑰:
在這之後……?
抱歉,我還有點事情
アデニウムが、 彼女をヒーローと慕う
ハナイとヤマゴーヤに囲まれていた時に
この後は空いているだろうか、 と声をかけると、
断られてしまったのだ。
在被仰慕她為英雄的
花藺與毒瓜給包圍時的沙漠玫瑰
問說「接下來有沒有空」這樣,
結果被拒絕了。
アデニウム:
ハナイとヤマゴーヤも、 また今度話そう
沙漠玫瑰:
花藺和毒瓜也是,下次再聊吧
そう言って、 アデニウムは立ち去ってしまった。
說完之後,沙漠玫瑰就走了。
後にハナイとヤマゴーヤから聞いた話では、
「最近、 アデ二ウム様はすぐ一人で出かけちゃう ! 」 らしい。
後來從花藺和毒瓜那裡聽說了,
「最近,沙漠玫瑰大人總是一個人直接出門了!」這樣子。
それに加えて、
「街で、 お店の人とかに、 団長っちについて
聞いているのを見かけたっぴゃー!」
とのこと。
此外還有,
「我還看到,她在街上,
甚至是在問店員說關於團長的事情pia*!」
諸如此類的。
(* ぴゃー(pia):花騎士 毒瓜(ヤマゴーヤ) 的特殊語癖)
なぜそんなことを……まさか……。
為什麼要做那種事呢……難道說……。
アデニウム:
ロータスレイク上層部からの命令だ。
団長……あなたは少々知りすぎてしまったらしい
沙漠玫瑰:
這是蓮花湖上層的命令。
團長……你知道的事情已經太多了
ど、 どういうことだ ! ?
這,這是怎麼一回事!?
アデニウム:
有能すぎるのが仇になったようだな……残念だ
沙漠玫瑰:
太過出色就會被敵視啊……很遺憾
ま、 待ってくれアデニウム……!
等,等一下啊沙漠玫瑰……!
…………いやいや、 妙な妄想をしてしまった。
この絵も、 実はやっぱりアデニウムの贈りもので、
こちらを監視するための魔法が
かかっているのでは、 などと疑ってしまった。
…………不對不對,我在想什麼奇怪的妄想啊。
不過這幅畫,說不定就是沙漠玫瑰送我的,
為的就是監視我而施了什麼魔法
這件事情,我對此深感懷疑。
しかし、 アデニウムが故郷のロータスレイクのために
諜報活動をしているのも事実。
……このままではらちが明かない、 かくなる上は……。
不過,沙漠玫瑰替自己的故鄉蓮花湖
進行諜報活動也是事實。
……這樣想下去都想不出個所以然啊,既然如此……。
アデニウム:
確か、 聞いた話では……こっちだな
沙漠玫瑰:
我記得,當時聽到的是……這邊對吧
街を歩くアデニウムを、
見つからないようにそっと追いかける。
悄悄地追趕著在街上行走的沙漠玫瑰,
小心翼翼的不被她看到我。
ヤマゴーヤ達が言っていたような行動は
今のところ見られないが、
なぜか、 どんどん人通りの少ない方へ歩いているようだ。
雖然目前還沒看到像毒瓜她們講的
那樣的行動,
但是不知為何,好像開始往人煙稀少的地方走去
アデニウム:
このあたりか……
沙漠玫瑰:
就是這一帶嗎……
やがて、 街を抜けて、 ひとけのない郊外の草原までやってきた。
……はっ、 まさか、 すでに尾行がバレている?
それで、 こちらをこんな人気のないところまで誘って……!
走出了街道,來到沒有任何人的草原。
……啊,難道說,跟蹤的事情已經暴露出來了嗎?
所以,才會把我引誘到這人煙稀少的地方來嗎……!
そんなことをぐるぐると考えていると、
急に、 背後から大きな羽音が聞こえた。
就在我的腦袋還在咕嚕咕嚕的翻騰時,
突然間,從我背後傳來很大的振翅聲。
害虫:
キシャァァアアア ! !
害蟲:
吱吱呀啊!!
が、 害虫!?
是,是害蟲!?
アデニウム:
そこかっ !
沙漠玫瑰:
在那邊嗎!
即座に反応したアデニウムが、
こちらの背後の害虫に飛びかかる。
立刻就有反應的沙漠玫瑰,
撲向了我背後的害蟲。
アデニウム:
大丈夫か……って、 団長?
どうしてここに……
沙漠玫瑰:
沒事吧……咦,團長?
為什麼會在這裡……
アデニウム:
いや、 今はあいつを倒すのが先だ。
団長、 私の後ろにいてくれ
沙漠玫瑰:
不,現在得先打倒那傢伙。
團長,快到我後面來
そう言って、 アデニウムは再び
害虫に斬りかかっていく。
沙漠玫瑰如此說著,並且再次
向害蟲砍了過去。
害虫:
キシャッ ! ? キ、 シャァアア……!
害蟲:
吱呀啊!? 吱,呀啊啊……!
アデニウム:
ふぅ……大丈夫か、 団長
沙漠玫瑰:
呼……你沒事吧,團長
差し伸べられた手に引き起こされる。
すまない、 助かった……と顏を上げると、
アデニウムの目とかち合った。
她伸出手要拉我起來。
對不起,幫大忙了……正當我被拉起來時,
我跟沙漠玫瑰四目相交了。
アデニウム:
それで、 どうしてこんな所にいたんだ?
ここは巡回もめったに来ない場所だと聞いたが……
沙漠玫瑰:
所以呢,你為什麼會在這裡?
我聽說這裡是連巡邏隊也很少會來的地方……
それは……と、 誤魔化そうとするが、
アデニウムのまっすぐな目に見つめられ、
素直に白状することにしたのだった……。
就是……嗯,雖然想要蒙混過去,
但卻被沙漠玫瑰那雙眼睛死死的盯著,
我決定還是直接跟她坦白好了……。
アデニウム:
ふ、 ふふ……っ
沙漠玫瑰:
呵,呵呵……
草原に二人で座り込み、 尾行していたことを白状すると、
アデニウムが珍しく笑いだした。
當我們兩人坐在草原上,坦白了我跟踪她的事情時,
沙漠玫瑰難得地笑了起來。
アデニウム:
すまない……ふふ。
いや、 まさかそんなふうに
勘違いされているとは思わなかった。
そうか、 暗殺命令か……
沙漠玫瑰:
對不起……呵呵。
哎呀,沒想到我居然
會被你誤會成這樣子。
原來如此,暗殺命令啊……
い、 いや、 もうそこはいいだろう……。
思わず妄想まで口走ってしまった事を後悔しつつ、
疑ってすまなかった、 と謝る。
哎,哎呀,這件事已經夠了吧……。
我都開始後悔把自己的妄想給說出來了,
懷疑妳真對不起,我向她道歉。
アデニウム:
いや、 こちらこそすまない。
私がちゃんと説明しなかったのが、
そもそもの原因だ
沙漠玫瑰:
不,我才應該要道歉。
畢竟我沒有好好解釋,
這就是原因所在
アデニウム:
まず、 絵を贈ったのは私だ。
自分の好みで選んだから、
団長に気に入ってもらえるか少し心配だったが……
沙漠玫瑰:
首先,送那幅畫的人是我。
因為我是按照自己的喜好選擇,
我有點擔心團長會不會喜歡這個……
そうだったのか……。
なら、 そう言ってくれればよかったのに。
原來是這樣啊……。
那麼,你直接說出來不就好了嗎。
アデニウム:
あ、 ああ……言おうと思ったのだが、
なんだか、 気恥ずかしくなってしまって、 な。
気に入ってくれたなら、 それでいいか、 とも……
沙漠玫瑰:
啊,啊……我是很想說的,
但是,總覺得有點不好意思。
如果你喜歡的話,這樣就可以了吧,這樣……
普段はあまり表情の変わらないアデ二ウムが、
照れくさそうに頬を赤く染めている。
那個平常表情都不會改變的沙漠玫瑰,
現在卻害羞地紅著臉。
アデニウム:
……団長ヘの好意、 というのだろうか。
その……好きだ、 という気持ちを認識して以来、
団長を求める気持ちが、 日に日に強くなっていった
沙漠玫瑰:
……大概是,出於對團長的好意吧。
那個……自從,理解到這喜歡的心情以來,
想著團長的心情,一天比一天還要強烈
アデニウム:
だが、 求めてぱかりではいけないと思ったんだ。
私からも、 団長に何かあげられないだろうかと
沙漠玫瑰:
但是,我認為不能只是單方面一昧的要求。
我在想,我能否為團長做些什麼
それで、 絵を贈ってくれたと。
所以,妳就送了那幅畫給我。
アデニウム:
ああ、 それで、 他にも団長のために何かできないかと考えた。
といっても、 こういったことは初めてだし、
何をすればいいのか、 全然分からなかった
沙漠玫瑰:
啊,那個,我還在想能不能為團長做點什麼。
雖說如此,但我還是第一次這麼做,
到底該做什麼,我完全不知道
アデニウム:
だから、 今自分ができること……。
自主的な見回りや、 団長のための情報収集をすることで、
花騎士として、 団長の役に立とうと思ったんだ
沙漠玫瑰:
所以,現在我能做的事情……。
就是通過自主巡邏,還有為團長收集情報,
作為一名花騎士,我想對團長有所幫助
じゃあ、 最近誘いを断ってばかりだったのも……?
那麼,最近一直拒絕我的邀請是……?
アデニウム:
ああ、 見回りや情報収集に行っていたからだ
沙漠玫瑰:
啊啊,是因為我要去巡邏跟收集情報
アデニウムの答えを聞いて、 ホッと胸をなでおろす。
暗殺云々は誇大妄想だったにしても、
アデ二ウムに嫌われてしまったのでは、 と
内心ヒヤヒヤしていたのだ。
聽到沙漠玫瑰的回答,我鬆了一口氣。
雖然暗殺這件事情是個誇大的妄想,
但我也不知道我是不是被沙漠玫瑰討厭了,
總覺得內心有點難受。
アデニウム:
だ、 団長を嫌ったりなどしない……!
むしろ、 す、 好きだからこそ……。
いや、 私がちゃんと言葉にしなかったせいか……
沙漠玫瑰:
團,團長的話我不討厭……!
正,正因為是喜歡才會……。
哎呀,都是因為我沒好好說出來的……
アデニウム:
勘違いさせてすまなかった。
行動だけでなく、 その……言葉でも、
もっと素直に伝えなくてはいけないんだな……
沙漠玫瑰:
讓你誤會真的很抱歉。
不只是行動,還有……講過的話也是,
明明得要更坦率地告訴你才對的……
そう言って、 赤く染まった頬をかくアデニウムは、
いつもの凛とした姿とは違って、 とても可愛らしい。
一邊說著,一邊搔著被染紅的臉頰的沙漠玫瑰,
和平常凜然的模樣不同,非常可愛。
こちらのためを思ってくれるのは嬉しい。
だが、 何かしてくれるというのなら、
もっと別のことの方が嬉しい。
你能為我著想這點我很高興。
但是,如果你想為我做點什麼的話,
能用別的方式的話我會比較高興。
アデニウム:
別のこと?
どんなことがいいんだ? 言ってくれ。
私は、 団長に、 喜んで、 もらいたい……
沙漠玫瑰:
用別的方式?
不論什麼方式都可以嗎? 請告訴我。
能讓團長高興的話,我很樂意……
見回りや情報收集もありがたいが、
もっと一緒にいる時間も欲しい。
二人でゆっくり食事やお茶をする時間が。
雖然很感謝妳去巡邏跟收集情報,
但是我也想要更多跟妳獨處的時間。
像是兩人悠閒吃飯或是喝茶的時間。
アデニウム:
……そんなことで、 いいのか ?
沙漠玫瑰:
……只有這樣,就可以了嗎?
好きな人と二人で過ごす時間は、 一番大事だと思うが?
見回りをしていた街中に、
そういうカップルはいなかっただろうか?
そう返すと、 アデニウムはぱちぱちと目を瞬かせた。
你不覺得和喜歡的人,在一起度過的時間是最重要的嗎?
在巡邏的街上,就沒有像這樣的一對情侶嗎?
對於這樣的回答,沙漠玫瑰不停地眨了眨眼睛。
アデニウム:
……そうか、 そういうことでいいのか
沙漠玫瑰:
……這樣啊,只要這樣做就行了啊
納得したようにそう呟き、
こちらにぎこちなく身を寄せてきた。
她像是理解似的低聲說著,
然後笨拙地靠了過來。
アデニウム:
……ええと、 こんな感じで、 いいだろうか……?
沙漠玫瑰:
……那個,就像這樣子,對嗎……?
恥ずかしそうに見上げてくるのに頷きながら、
その肩を抱き寄せる。
當她害羞地抬頭看我時我點了點頭,
並摟住她的肩膀。
アデニウム:
よかった……。
ありがとう、 団長。
こうして一緒にいられて……嬉しい
沙漠玫瑰:
太好了……。
謝謝你,團長。
能像這樣在一起……好高興
そう、 アデニウムは赤い顏のまま、 柔らかく微笑むのだった。
就這樣,沙漠玫瑰依然臉頰泛紅,柔和地微笑著。
說好的開花劇情
不過中間的好感度劇情我沒有補出來....(不過還是算了...
沙漠玫瑰 給我的感覺就像是 翠菊(アスター) 一樣
都是那種外表跟個性都給人一種帥氣感覺的美人....(而且這兩個人都常常跑出國外...
接下來就看 水引(ミズヒキ) 有沒有要開花了
如果開花的話我就把翻譯劇情給翻出來
不過哈拉板的那一串也有一段時間了....
估計之後如果要補開花劇情的角色都只會放在小屋裡面而已
差不多就這樣了