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【翻譯】 《Fate/Grand Order –turas realta》東出 x カワグチ對談(前篇)

嘯月 | 2019-12-03 12:11:13 | 巴幣 37 | 人氣 1364


カワグチタケシ:
改編漫畫《Fate/Grand Order –turas realta》的作者。

東出祐一郎:
《Fate/Grand Order》遊戲劇本作家之一,負責對應了《Fate/Grand Order –turas realta》的第一章、第三章...等故事。

訪談公開日期為2019年7月13日,以下我流粗翻。



互いの魅力について語る!
ーーカワグチ先生が描くコミカライズ、いかがでしょう。

訴說彼此的魅力!
ーー對於カワグチ老師描繪的改編漫畫,覺得如何呢。

東出先生:
最初の印象は「原作に忠実で、おっかなびっくり」。けど、第一特異点・オルレアンの中盤あたりからは、見違えるように大胆になりましたよね。独自のアレンジが随所に効いていて、それが素晴らしく面白い。監修でネームを拝見するのが毎月楽しみです。

東出:
最初的印象是「忠於原作且令人驚訝」。 在第一特異點・奧爾良的中盤就大膽地做出變化了呢。獨創的改編在各處發揮作用,美妙又有趣。監修時閱讀漫畫分鏡是我每個月的樂趣。

カワグチ先生:
連載前、コミカライズの仕事をするに当たってどう描くべきかを悩んでいたんですが、担当さんから「とにかく面白い漫画を描いてくれればそれでいいんだ」と言われたんです。それが出発でした。何よりもまず面白い漫画を読者に届けたいという思いがあって、それから物語が進むに連れて次第に『FGO』として描くべきことが摑めてきたような感覚です。まだまだ模索中ですが。

カワグチ:
連載進行知前,當獲得了這份改編漫畫的工作,我煩惱著應該如何下筆才好,於是被責編給予了「總之只要畫出有趣的漫畫就好」的建議。這就是我的出發點,想讓讀者看到有趣的漫畫,之後隨著故事的逐漸推進,我也跟著抓到了該如何繪製《FGO》的感覺。但其實現在也還是在摸索中。

東出先生:
今後も面白さ優先で全力疾走してもらいたいっていうのが、ライターとしての本音です! それにしても、オルレアンのクライマックスは本当に素晴らしかった。藤丸がジャンヌに無言で往くべき方向を指で指し示すところは特に印象的で、藤丸のキャラクターを象徴するシーンになっていると感動しました。あと、やっぱりジャンヌは力強いんだな……と(笑)。

東出:
希望你今後也以有趣為優先,全力狂飆,這可是我身為作家的真心話!奧爾良篇的劇情高潮實在太棒了。藤丸默默指出貞德該前進的方向那一幕,讓我印象特別深刻,那成為象徵了藤丸這個角色的場景,實在令人感動。其他的話,果然就是貞德的強悍吧(笑)。

カワグチ先生:
ジャンヌがファヴニールを無理やりかちあげたシーンですよね(笑)。ネーム監修でOKが出るか心配だったんですが、快く受け入れていただいて嬉しかったです。

カワグチ:
是指貞德硬把法夫納打得上仰那一幕對吧(笑)。當時很擔心能否通過分鏡監修,很開心獲得爽快的通過。

東出先生:
さすが聖女様……竜も殴り飛ばす……(笑)。そして何より、ジャンヌの覚悟とジルの最期を、目いっぱい面白く表現してくれたと思ってます。

東出:
不愧是聖女……連龍都可以打飛……(笑)。再來是貞德的覺悟和吉爾的末路,看在我眼裡滿是有趣的呈現。

カワグチ先生:
ありがとうございます! 僕の解釈でジルの最期はアレンジしてしまったので、不安でしたが……。

カワグチ:
非常感謝!我用自己的解釋改編了吉爾的末路,當時挺不安呢……。

東出先生:
大きな声では言えませんが、当時の制作状況も相まって、オルレアンはちょっと隙のあるシナリオなんです。

東出:
雖然這不是能理直氣壯講的事,但當時的製作狀況受到各種影響,奧爾良篇是帶有一些漏洞的劇本。

カワグチ先生:
めちゃめちゃ面白いですけど……。

カワグチ:
但我覺得非常有趣……。

東出先生:
当時はシナリオに許容される容量も今とは桁違いに少なかったんです。それに僕たちシナリオライターも「アプリゲームで求められるシナリオ」を把握しきれていなかった。だから、今から改めてオルレアンを作るとしたら、きっとコミカライズの流れのようになるんじゃないかと思いますよ。

東出:
當時對於劇本的容許篇幅,和現在相比之下是很少的。再加上我們這些劇本作家還沒能好好掌握「手遊所需要的劇本」。因此,要是現在重製奧爾良篇的話,我覺得會是類似改編漫畫那般的方向喔。



──物語は第三特異点、嵐のオケアノスへと舞台を移しました。

──故事的舞台,移轉到第三特異點,風暴的俄刻阿諾斯。

カワグチ先生:
『FGO』第一部のシナリオで一番ドキドキ、ワクワクがあって、少年漫画らしい物語ですよね。本編では「黒髭」との戦闘が本格化していくところですが、描いていて本当に楽しいです。

カワグチ:
那是在《FGO》第一部的劇本之中,最讓人雀躍興奮、有如少年漫畫般的故事呢。將本篇裡和「黑鬍子」戰鬥的部分認真呈現,畫起來非常快樂。

東出先生:
黒髭との決戦や〇〇〇〇〇(ネタバレのため伏字)とのスピード勝負は見どころですよね。オルレアンのラストが素晴らしいものになった分、カワグチ先生にはそれを超えていくものにしてほしいと願ってます。腕の見せ所ですね!                            

東出:
與黑鬍子的決戰或是與〇〇〇〇〇(避免劇透所以打碼)的速度競賽是亮點呢。既然在奧爾良篇的最後交出了那麼美妙的呈現,我希望カワグチ老師能繼續畫出超越那成果的故事。那正是你的強項對吧!

カワグチ先生:
プレッシャーですけど、頑張ります!

カワグチ:
雖然壓力很大但我會努力的!

──ちなみに、オケアノス編でのお二人の推しサーヴァントは?

──話說,俄刻阿諾斯篇裡兩位所推薦的從者是?

東出先生:
アステリオスですね。エウリュアレとの関係性が、大変心温まります。

東出:
我推阿斯忒里翁喔。他與尤瑞艾莉之間的關係非常暖心。

カワグチ先生:
僕もアステリオスなんですよね。彼が迎える結末を考えると今から涙が出そうなんですけど、どう表現すれば読者の皆さんにも彼の良さが伝わるか全力で悩み抜いています。必ずいいものにするので、楽しみにしていてください!

カワグチ:
我也是推阿斯忒里翁呢。一想到他的結局,彷彿現在就會留下眼淚似的,我全力苦思著該怎麼呈現才能將他的優點傳達給讀者們。一定會把他畫好的,到時請各位好好享受喔!

──そんな『FGO』は、アプリのリリースからもうすぐ4年です。

── 《FGO》從營運開始到現在已經過了4年。

東出先生:
カワグチさんはどの時期から『FGO』を?

東出:
カワグチ老師是哪個時期開始玩《FGO》呢?

カワグチ先生:
僕はバッチリ事前登録していたので、「セイバー・リリィ」もはじめから持ってました

カワグチ:
我從事前登錄就滴水不漏地做好準備,「Saber Lily」也是一開始就領了。

東出先生:
それはありがたいですね。はじめてプレイしたとき、どう思われましたか?

東出:
真是感謝支持。初次遊玩的時候有什麼感想呢?

カワグチ先生:
『Fate』の世界観が表現されていて、とにかくそこに驚きましたね。さすがにアプリゲームだとこれまでと手触りが変わってくるんじゃないかなと漠然と思っていたんですが、やってみれば『Fate』以外の何物でもなかったので、いい意味で裏切られました。それまでソーシャルゲームはほとんどプレイしたことがなかったんですけど、『FGO』はシナリオが非常に面白いので、すぐにハマって現在に至ります。東出さんは、当然リリース前から関わってらっしゃるんですよね?

カワグチ
《FGO》 的世界觀被表現了出來,總之感到很驚訝。果然轉換成手遊後摸起來會有如此變化嗎,起初感到茫然,但在玩過後就覺得這只會是《Fate》而非別的東西,在正向意義上被背叛了呢。雖然我至今以來幾乎沒有碰這類社群遊戲,但《FGO》的劇本非常有趣,讓我很快就沉迷至今。話說東出老師也是在正式營運前,就與本作息息相關對吧?

東出先生:
自分はかれこれ5年以上『FGO』に関わっていることになりますね。この前、PC内から2014年の日付のドキュメントが出てきて懐かしい気持ちになりました。サービス開始前に執筆したサーヴァントの設定などは、今見るとちょっと古くなってしまったものもあるので、実装時にもう一度ちゃんと書き直したりしていますね。

東出:
我個人已經參與了《FGO》5年以上呢。先前,看到電腦裡2014年間的文件時有著懷念的心情。像是在開服前寫下的從者設定等內容,在如今看來已經顯得有些老舊了,所以實裝時又作了一番修改。

カワグチ先生:
え、サービス開始前に設定を作ったサーヴァントがまだ実装されてない、なんてことがあるんですか……?

カワグチ:
咦?營運開始前就已經做好設定的從者,還有仍未實裝的嗎……?

東出先生:
少し前まではまだ残っていましたね……。

到不久之前,都還有押著未實裝的從者喔……。

カワグチ先生:
すっげえ。なんていうか、気の長い話ですね。

カワグチ:
好厲害啊。總感覺那說來話長吧。

東出先生:
カワグチ先生はリリース当初からプレイされてますけど、AP1が今より貯まりにくい仕様だったのは、やはり大変でしたか?(笑)

東出:
カワグチ老師是開服時就遊玩的,那時候還是1AP要很久才會回復的規格,非常辛苦對吧(笑)?

カワグチ先生:
とにかくサーヴァントのレベルアップが大変で、心が折れかけましたね……。担当のHさんは聖晶石を使ってAP回復していたらしいですけど、僕は聖晶石をとっておくタイプなので(笑)。

カワグチ:
而且從者的等級提升也很辛苦,讓我感到挫折……。責編H氏似乎是消費聖晶石來回復AP,但我是屬於囤積聖晶石到最後的類型(笑)。



──アプリ開始当初は第二特異点・セプテムまでプレイできました。

──開服當時,遊玩至第二特異點・七丘之城。

東出先生:
先ほども少し触れましたが、冬木(特異点F)からセプテムまでは、シナリオに許される容量が現在でいうとイベント1回分くらいしかなくて。各エピソードでバトルが必須でしたし、節が変わるまで場所移動もできなかったんです。たとえば、情報収集のためにスタート地点に戻る必要があった場合とかは、必ずそこで一回はバトルを入れないといけないんです。「いざ決戦の地へ!」と言った直後に「ところで雑魚戦です」となっちゃう(笑)。アプリゲームのシナリオ執筆は初めての経験だったので、当時はとにかく手探りでシナリオを執筆していましたね。今思えばそれはそれで楽しさもあったんでしょうけど、当時に比べると今はシナリオで再現できることが多くて、さらに楽しいです。

東出:
剛才有稍微聊到一些,從冬木篇(特異點F)至七丘之城篇,劇本上被容許的篇幅僅有現今約一個活動的量。在各個章節裡必須配置戰鬥關卡,在小節切換之前更是無法做區域移動。比方說,為了收集情報而必須回到起始地點的場合,必定要放入一次的戰鬥關卡才行。於是變成才喊完「邁向決戰地吧!」卻要「然而必須先打場雜兵戰」這種狀況了。那是我第一次撰寫手遊劇本的經驗,當時是邊摸索邊撰寫。現在回想起來雖然也是有某種相應的樂趣,然而與那時候相比,現在的劇本上能重現的事情增加了自然是更加有趣。

カワグチ先生:
いつ頃からシステムを気にせず、自由に目いっぱいシナリオを書けるようになったんでしょう?

カワグチ:
是從何時開始可以不再顧慮系統面,能自由寫下豐富的劇本呢?

東出先生:
徐々に、というのが真実ですけど、個人的な体感で言えば1.5部に入ってからでしょうか。バトルや場所移動のシステムも大幅に自由度が上がりましたしね。

東出:
漸進地在調整是實際狀況,但以我個人的感覺來說是在進入1.5部的時候吧。戰鬥關卡、區域移動的系統有了大幅的自由度提升。



(前篇完)

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後篇何時翻譯完未定.......orz
時間不夠用啊
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《Fate/Grand Order –turas realta》的故事改編真的很推薦喔

創作回應

白煌羽
喔喔
2019-12-03 18:36:10
笑容旁有惡字之人
我想八成的玩家都不介意重寫劇本 (還有阿塔寶具動畫以外的模組
2019-12-04 13:40:58

更多創作