外来種アライグマと在来種タヌキの競合関係解明に関する研究(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)
北海道 佐鹿 万里子
奄美大島 マングース根絶目前(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)①奄美のカエル、「早く逃げ出す」進化?マングース影響(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)②峨眉鄉發生大量鼬獾死亡 經證實非關狂犬病(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)
「狂犬病」鼬獾攻擊遊客 玉管處︰勿餵食或捕捉野生動物(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)①
玉山國家公園攻擊遊客的鼬獾 證實感染狂犬病死亡(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)②遊玉山請留意 主動攻擊遊客的鼬獾驗出狂犬病病毒(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)③狂犬病鼬獾 攻擊玉山遊客(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)④闖入白河民宅咬人 南市10日出現今年首例鼬獾傷人事件(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)⑤台南出現今年首例疑似狂犬病 鼬獾咬傷人(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)⑥染狂犬病白鼻心現蹤花蓮成首例 鄰近家犬貓今緊急施打疫苗(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)⑦無責任な動物愛誤が動物助けに?人と動物の共通感染症むしですか?(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)タヌキ・ハクビシン・アライグマを見かけたら(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)海外では侵略的外来種として嫌われる日本の在来種(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)小動物の捕獲、藤岡市が強化 新型肺炎「原因」報道受け(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)拡大する新型肺炎 安心して食べるには(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)
アライグマ 坂東で近隣担当者ら被害減へ意見交換(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)
アライグマ生息域拡大か 県西部に痕跡複数(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)アライグマ被害深刻 空き家、屋根裏に生息も(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)
ハクビシンの捕獲急増 和歌山県南部、分布も拡大(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)
かつての人気ペット「アライグマ」の野生化が深刻な問題に(動物愛誤)(自然破壊.生態破壞)(農業損害)(經濟損害)(製造車禍.傷人)(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(狂犬病.Rabies)
---------------------------文章名:Canine Conundrum: domestic dogs as an invasive species and their impacts on wildlife in India
作者:C. Home, Y. V. Bhatnagar, and A. T. Vanak
出版年:2017
期刊名:Animal Conservation
著作背景:作者針對相關專業人士進行訪查,並對文獻進行整理分析,呈現印度次大陸狗攻擊野生動物事件概況。結果發現有 80 個物種具有遭狗攻擊之紀錄,大型動物例如偶蹄目跟食肉目之比例較高,其中有約一半的攻擊事件發生在保護區內或其周遭地區。
經營管理建議:
最快速有效的手段是把無主的犬隻移除,可能是安樂死、也可能是送至收容所,手段必須符合動物福利原則,並爭取社會共識。雖然還有人提倡使用 TNR 法來管理狗群,但有數篇文獻指出 TNR 法對於自由活動的食肉動物之控制效果在短期內難以見效,另一篇則指出每年必須有 90%的狗被絕育,維持 13-18 年後,才能讓狗的數量減少 70%。另外還
需要管理廚餘以減少食物來源,以及飼主必須限制家犬的活動。
--------------------------
犬・猫の放し飼いをやめてほしい
●犬を飼う場合
・市町村で必ず登録をし、毎年、狂犬病予防注射をうけることになっています。
・おりに入れるか2メートル以内の鎖などでつなぎ、通行人に接触しないようにし、放し飼いは絶対にしないでください。(放し飼いの犬は、野犬とみなし捕獲の対象となります)
●猫を飼う場合
・ペットとして、原則室内で飼育するようにすすめております。
※屋外で放し飼いをすることにより
○交通事故、感染症など猫にとっても危険になります。
○繁殖し野良猫を増やす原因になります。
○庭・畑などを荒らす原因になります。
○ふん・尿による被害など地域住民の方々にも迷惑になります。
犬・猫の飼い方で迷惑行為が確認できた場合は、適正に行政指導を行っていきますので、いま一度、飼い主の方は後々のトラブルを避けるためにも、適正に飼われますようお願いいたします。
https://www.town.shikaoi.lg.jp/gyosei/koe/1515/
マダニ対策、今できること
https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html
寄生蟲是如何改變生物體的行為(有字幕.中日字幕あり)
1. はじめに
アライグマ Procyon lotor は,食肉目アライグマ科に属する北米原産の動物である。日本では,1977 年に放映されたアニメの影響によりペットとして人気を博し,原産地
北米から大量のアライグマがペットとして日本に輸入されるようになった。しかし,アライグマは性成熟を迎えると気性が荒くなり,また力も強く,手先も非常に器用なため,飼いきれなくなったことによる放逐や,自ら飼育ケージを壊して逃亡する個体が全国で続出した。その結果,現在ではすべての都道府県においてアライグマの生息が確認されている。北海道では,1979 年に恵庭市においてペットのアライグマ約 10 頭が逃亡したことが,アライグマ問題の始まりと言われている。
アライグマのように,過去あるいは現在の自然分布域外に導入(人為によって直接的・間接的に自然分布域外に移動させること)された種,亜種,あるいはそれ以下の分
類群を「外来種(alien species)」という。また,外来種のうち,その導入もしくは拡散が生物多様性を脅かすものを「侵略的外来種(invasive alien species)」といい,
アライグマは侵略的外来種に指定されている。そして,このような外来種が引き起こす問題は,主に
①生物間相互作用を通じて在来種を脅かす,
②在来種と交雑して雑種をつくることにより在来種の純系を失わせる,
③生態系の物理的な基盤を変化させる,
④ヒトに病気や危害を加える,
⑤産業への影響,である。
これらのうち,日本の野生化したアライグマによって危惧される問題は①④⑤であり,特に北海道では,農作物や酪農業への被害など「⑤産業への影響」が大きかったため,1999 年より「アライグマの自然生態系からの排除」を目的とした全国で初めての政策,「北海道アライグマ緊急対策事業(以下,道事業)」が開始された。そして北海道は,2003 年(平成 15 年)に策定した「北海道アライグマ対策基本方針」に基づき,アライグマを拡散させないための防除やモニタリングを行っている。また,2005 年(平成 17 年)6 月には「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(平成 16 年法律第 78 号.以下,外来生物法)」が施行され,アライグマは特定外来生物の第一次指定対象種に指定され,輸入や飼養,保管,運搬,遺棄・逸出に罰則を伴う強い制限が掛けられている。さらに,2006年(平成 18 年)には外来生物法に基づく「北海道アライグマ・ミンク防除実施計画」(以下,防除実施計画)を策定し,「野外からのアライグマの完全排除」を最終目標に道事業を行っている。
このように、北海道におけるアライグマ対策は全国に先駆けて行われたが、在来種への影響評価についての研究はあまり行われていない。特に、アライグマとの競合が最も
懸念されているタヌキの研究は進んでいないことが現状である。タヌキは日本ではなじみ深い動物であるがゆえに、その生態学的研究はほとんど行われていないが、近年、日
本産タヌキは大陸産タヌキとは異なる固有種であることが報告され、貴重な動物であることが判明した。そのため今後、アライグマの影響によって日本産タヌキが減少してし
まうと、生態系への影響が懸念される。そこで本研究では、タヌキに対するアライグマ定着の影響を、生態学的観点から評価し、在来動物および在来生態系の保全につなげることを目的とした。
2. 調査方法
A. 調査地
本研究の調査地は北海道立野幌森林公園(面積 2,053ha の自然公園)である(図 1)。野幌森林公園は、札幌市に近接しているにもかかわらず、タヌキなど約 15 種の在来哺乳類を始め、140 種の鳥類、1300 種の昆虫類など生物多様性に富んだ日本有数の大都市近郊林である。そのため、自然観察や散策、調査研究活動など一般市民にも広く利用されており、市民の憩いの場になっている。
野幌森林公園におけるアライグマの侵入は、1992 年に初めて確認されたが、その後1996 年頃より周辺農家における農業被害が深刻化し始め、翌年には野幌森林公園にあ
った北海道内最大規模のアオサギのコロニー消失の原因者として社会的にも高い注目を集めるようになった(北海道新聞、1997/5/19)。このように、野幌森林公園ではア
ライグマが定着し、エゾタヌキをはじめとする生態系への影響が懸念されていることから、本研究の調査地として選定した。
我々は、野幌森林公園内において、2004 年以降、継続してエゾタヌキの捕獲調査を行っている。さらに、野幌森林公園内で行われている北海道アライグマ捕獲事業(以下、
道事業)とも連携してアライグマ対策を行っており、アライグマの個体データも 2004年以降、継続して収集している。
そのため、アライグマが在来種エゾタヌキに対し、餌資源など生態学的な面から影響を与えているかどうか、これらのことを明らかにするために、2016 年もこれまで同様、
野幌森林公園においてエゾタヌキの捕獲調査を行った。
B. 調査期間
2016 年 5 月~2016 年 7 月、各月 2 週間ずつエゾタヌキの捕獲調査を行った。また、同期間、北海道アライグマ捕獲事業も行なわれており、アライグマについては道事業と
連携して行い、安楽死処置後の個体をご提供いただいた。
C: 捕獲方法
野幌森林公園内に、箱型のワナ(図 2)を設置し、エゾタヌキの捕獲を行った。誘引餌には、他動物の錯誤捕獲の可能性が低く、食性分析に影響が出ないようにするため、コーン菓子や揚げパン、ドッグフードなど、消化の早い餌を用いた(図 3)。
エゾタヌキが捕獲された場合は、麻酔処置下でマイクロチップ(図 4)を挿入して個体識別を行い、雌雄の確認、体重、全長(頭胴長+尾長)などの計測を行った。また、
メスの場合は泌乳の有無、オスの場合は陰茎露出の確認により、繁殖状況の確認を行った。食性分析用の糞便などのサンプリング終了後、拮抗薬によって速やかに覚醒させ、
捕獲地点において放獣した。
アライグマについても雌雄の確認、体重・全長(頭胴長+尾長)などの計測を行った。さらに、食性分析用の毛や直腸糞、年齢査定用の頭骨などのサンプリングを行った。
D. ポイントフレーム法を用いた食性分析
アライグマおよびエゾタヌキの糞内容物は、0.5mm のフルイの上で水洗いし、残った食物片を 5mm 間隔の格子がついた 10cm シャーレ上に水を張って広げ、実体顕微鏡下で識別しながら、200 ポイント数えた(図 5)。糞内容物を昆虫、軟体動物、等脚類、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類(ネズミ類)、哺乳類(ネズミ類以外の小型哺乳類)、野生果実、草本・樹木片、その他植物、農作物の 13 カテゴリーに分類した。結果の分析には、占有率と出現頻度(=出現頭数 / 総頭数)を用いた。占有率は、各カテゴリーの百分率を 0 値を含めて全サンプルについて平均した値である。占有率と出現頻度を算出し、アライグマとエゾタヌキの食性を比較した。
E. 安定同位体分析法による食性分析
動物組織(体毛など)の炭素安定同位体比(δ13C)と窒素安定同位体比(δ15N)は餌の値を反映することが知られている。安定同位体分析法は、近年、野生動物における
食性分析法として世界中で注目されている方法であるが、中型野生哺乳類における研究は進んでいないため、本研究において、基礎データを蓄積するために、まず、アライグ
マの体毛を用いて安定同位体分析を行った。
アライグマの体毛を蒸留水と Folch 液(メタノール:クロロホルム=1:2)で洗浄、乾燥後、数本を束にして合計約 1mg 量りとり、スズカップに封入したものを試料とした。試料は、元素分析計(vario MICRO cube)を接続した安定同位体比質量分析計(IsoPrime100)にてδ13C とδ15N を測定した。各試料は、3 回測定を行い、その平均値を用いた。安定同位体比は、標準試料に対する相対千分偏差(δ値)を用いて表した。
H. アライグマの繁殖状況確認と年齢査定
アライグマについては、年齢査定用の頭骨をサンプリングし、犬歯の歯根尖の閉鎖状況および頭骨の縫合線の状態から、年齢を 0 歳、1 歳、2 歳以上に分類した(図 6-8)。
そして、調査を開始した 2004 年のデータと比較し、アライグマの年齢構成がどのように変化したのか解析を行った。また、メスのアライグマについては子宮内部を確認し、妊娠している場合は胎子数を、妊娠していない場合は胎盤痕数を確認し、年齢別の平均妊娠率と平均産子数を算出し、2004 年のデータと比較した。胎盤痕とは、出産後に子宮内に残る胎盤の痕のことで、胎盤痕数を数えることで、産子数を解析できる(図 9)。
3. 結果
A. 捕獲調査結果
2016 年の調査で捕獲されたアライグマは合計 46 頭(オス 27 頭、メス 19 頭)、エゾタヌキが合計 88 頭(オス 36 頭、メス 52 頭)であった(表 1)。調査を開
始した 2004 年の捕獲数は、アライグマが合計 53 頭(オス 36 頭、メス 17 頭)、エゾタヌキが合計 9 頭(オス 5 頭、メス 4 頭)であった(表 1)。アライグマで
は、オスの捕獲率が高く、エゾタヌキ(2016 年調査)ではメスの捕獲率が高い傾向を示した。なお、2004 年の調査では、エゾタヌキは合計で 9 頭しか捕獲されなかったため、雌雄比の比較には用いていない。
アライグマについては、野幌森林公園では 1999 年以降、道事業が行われているため、個体数の急激な増加は起きていない。しかし、残念ながら、近隣市町村における対策は地域によってばらつきがあるため、毎年、捕獲対策を行っている野幌森林公園においても、周辺地域からの新規流入個体の存在が確認されている。そのため、2016 年の捕獲数は 2004 年の捕獲数と大きく変わらない結果となった。
一方、2016 年のエゾタヌキの捕獲数は合計で 88 頭となり、調査を開始した2004 年以降、最大数となった。
B. アライグマおよびエゾタヌキの食性分析
<ポイントフレーム法を用いた食性分析>
捕獲されたアライグマおよびエゾタヌキのうち、食性分析用の糞がサンプリングできたのは、アライグマが 28 サンプル、エゾタヌキが 40 サンプルであった。これらの糞サンプルを用いて、ポイントフレーム法によって食性分析を行った結果、アライグマおよびエゾタヌキともに、野生果実以外の植物(草本・樹木片およびその他植物)が最も多くの割合を占めていた(アライグマ:合計69%、エゾタヌキ:合計 66%)。野生果実以外の植物の他に多くの割合を占めていたのは、アライグマで野生果実 8.0%、昆虫 8.2%、軟体動物 5.2%、農作物 4%、両生類 2.7%、エゾタヌキで昆虫 24.6%、野生果実 4%、ネズミ類 2.1%、軟体動物2.2%であった。アライグマとエゾタヌキの糞分析結果を比較した結果、エゾタヌキにおいて昆虫の占有率がアライグマよりも高いという結果が得られたが、その他の食物資源においては、アライグマとタヌキにおいて、大きな差は認められなかった(図 10 および図 11)。
<安定同位体分析法による食性分析>
安定同位体分析法は、近年、野生動物における食性分析法として世界中で注目されている方法である。しかし、中型野生哺乳類における研究は進んでいないため、本研究に
おいて、基礎データを蓄積するために、まず、アライグマの体毛を用いて安定同位体分析を行った。
アライグマの体毛を用いた炭素および窒素安定同位体分析結果を図 13 に示した。糞を用いた食性分析同様、山の中にある植物や昆虫などの動物質の炭素および窒素安定同
位体比とほぼ同様の値を示す個体もいたものの、δ13C およびδ15N ともに高い値を示している個体も約半数、存在した。
C: アライグマの繁殖状況確認と年齢査定結果
捕獲個体の性別・年齢の割合は、2004 年が全体で、0 歳齢が 37.7%(オス 24.5%、メス 13.2%)、1 歳齢が45.2%(オス 35.8%、メス 9.4%)、2 歳齢以上が 16.9%(オス 7.5%、メス 9.4%)、2016 年が全体で、0 歳齢が 21.7%(オス 15.2%、メス 6.5%)、1 歳齢が 50.0%(オス 30.4%、メス 19.6%)、2 歳齢以上が 28.2%(オス 13.0%、メス 15.2%)となった(図 14、15)。
2004 年および 2016 年ともに若齢固体においてオスが多く捕獲される傾向にあった。また、0 歳齢および 1 歳齢を合わせると、若齢固体の割合は、2004 年が82.9%、2016 年が 71.7%と、7 割以上を占めていた。
1 歳齢以上のメス個体について繁殖状況を確認したところ、2004 年の妊娠率が 1 歳齢で 60.0%、2 歳齢以上で 100%、平均産子数は 1 歳齢で 3.67、2 歳齢以上で 4.00 となった。2016 年は、妊娠率が 1 歳齢で 88.9%、2 歳齢以上で 100%、平均産子数は 1 歳齢で3.13、2 歳齢以上で 4.74 となった(表 2)。2004 年の結果は、これまでに北海道で報告されている結果とほぼ同様であったが、2016 年については、1 歳齢の妊娠率が 88.9%と、これまでの報告よりも高い結果を示した。
4. 考察
<アライグマとエゾタヌキにおける食性分析の結果>
アライグマおよびエゾタヌキの糞サンプルを用いた食性分析では、エゾタヌキにおいて昆虫の占有率がアライグマよりも高いという結果が得られたが、その他の食物資源に
おいては、アライグマとタヌキにおいて、大きな差は認められなかった。この結果から、両種ともに、本研究期間である 5 月から 7 月の食性は、森の中(野幌森林公園内)のエサ資源に頼っている傾向が認められた。しかし、アライグマの体毛を用いて行った安定同位体分析の結果では、δ13C およびδ15N ともに高い値を示している個体も約半数、存在し、トウモロコシなどの農作物や納屋などに置いてある人間の残飯等をエサとして利用している個体がいる可能性が示唆された。
これらの結果より、アライグマは農作物が実っていない春季から初夏にかけてはエゾタヌキ同様、森林内のエサ資源を利用し、農作物が実り始める夏季以降、農作物を利用している可能性が示唆された。そのため、春季から初夏にかけて、一時的に、アライグマとエゾタヌキはエサ資源において競合している可能性が懸念された。しかし、アライグマにおいては夏季以降、農作物を利用している傾向が確認されたため、春季におけるエサ資源の競合がエゾタヌキの生息数にどの程度の影響を与えているかについては、今後も継続して調査を行い、慎重に分析する必要があると考えられる。
また、近年、野生動物の食性分析法として注目が集まっている安定同位体分析を行い、糞を用いた食性分析のみでは明らかにすることのできなかったアライグマの食性を一
部解明することができたことから、今後はサンプル数を増やすとともに、エゾタヌキの体毛も用いて安定同位体分析を行い、アライグマとエゾタヌキの食性の比較をより詳細
に行うことが重要であると考えらえる。
<アライグマおよびエゾタヌキの捕獲数およびアライグマの繁殖状況>
アライグマの 2016 年の捕獲数は、2004 年の捕獲数と比較し、有意差は認められてなかったが、2016 年のエゾタヌキの捕獲数は合計で 88 頭となり、我々が調査を始めた 2004 年以降、最大数となった。
野幌森林公園内では、1999 年以降、毎年継続して道事業が行われているため、急激な個体数の増加は生じていない。そのため、野幌森林公園内の現在のアライグマ個体数では、エゾタヌキ個体数に大きな影響は与えておらず、道事業の成果が表れていることが示唆された。しかし、捕獲されたアライグマの年齢・性別の割合を分析した結果、7 割以上が若齢個体(0 歳齢および 1 歳齢)を占めていること、メスのアライグマの繁殖状況の結果では、1 歳齢の妊娠率が 88.9%、さらに 2 歳齢以上の平均産子数が 4.74
と、2004 年と比較して高い値を示したことから、野幌森林公園内のアライグマ個体群は増加傾向を示している可能性が懸念された。
そのため、アライグマ対策が行われている野幌森林公園においては、現段階では、一時的に春季の食性のみがエゾタヌキと競合している可能性が懸念されるものの、アライグマがエゾタヌキに対し、直接的な影響を与えている可能性
は低いと考えられる。しかし今後、もし、アライグマ個体数が増加した場合は、エゾタヌキに直接的な影響が出てしまう可能性が懸念される。そのため、今後も継続してモニタリング調査を継続するとともに、アライグマ捕獲事業を強化することが重要であることが、本研究において明らかになった。
https://www.takarashuzo.co.jp/environment/fund/pdfs/h28report_01.pdf
野生鳥獣に係る各種情報
クマやサルなど野生動物への餌付け防止について
近年、人里や集落地におけるクマやサルなどの野生動物と人とのあつれき(農林業被害、人身被害など)が大きな問題となっています。
このようなあつれきが生じている背景には様々な理由が考えられますが、大きな要因の一つとしてクマやサルなどの野生動物に食べ物を与えたり、意図せずゴミなどを放置することで、野生動物がそれらの食べ物に依存してしまって餌付け状態になり、その結果人里に出没し被害が発生していることが考えられます。
鳥獣保護管理室では、専門家の方々の意見を聞いて、別添のとおり餌付け防止等のために気を付けるべきことをとりまとめました。
野生動物と人がうまく棲み分け、共存していくために、野生動物の生息地やその周辺ではクマやサルなどの野生動物を人里におびき寄せないように十分な注意を払いましょう。
http://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs3/index.html
http://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs3/boushi.pdf
無責任飼い主「アニマルホーダー」(アニマルホーダー.動物囤積症.Animal Hoarding)(トキソプラズマ.弓形蟲感染症.Toxoplasma gondii)
駆除の在り方の問題は、動物愛護が絡んできて非常に難しい。動物は非常に大きな重要な問題だが、動物を飼っている方たちは狂信的な部分があるので、対応をどうしていくか、理論的に済ませておく必要がある。
MOST EVIL - S03E01 Charles Manson
動物愛誤
概要
「動物が可哀想」という感情のみで間違った考えを持ったり行動を行うこと。
感情のみでの発言や行動の為、結果的に愛護精神とは全くかけ離れた事になってしまうのが特徴。
“暴走した”動物愛護精神。
<<注意>>
①動物が可哀想と思う心や行動が全て動物愛誤では無い事。
②動物虐待などを肯定するための用語ではない事。
感情的にではなく、節度をもって一歩立ち止まり考える切っ掛けの用語である。
「貴方が今、考えている事(行おうとしている事)は動物愛護ですか?それとも人間虐待ですか?」
動物愛誤の特徴
優先順位がその動物がカワイイからや頭が良いからなどで、自分の判断基準に当てはまらない物には興味が無い。
他者の不利益や社会規範、食文化などを自分の判断基準で切り捨て場合によっては悪と認定する。
人間よりも動物が大事で動物を守る為ならば他の“人間”の生命や財産に危害を及ぼしても平気。
動物愛護を謳いながら実は利己目的や政治利用をする動物愛誤団体の支持をしたりする。
https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8B%95%E7%89%A9%E6%84%9B%E8%AA%A4
2018年の野生鳥獣による農作物被害額は158億円
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/attach/pdf/index-326.pdf
福岡市の街中に神出鬼没 連日“目撃”相次ぐ 「群れとはぐれたか」 “すぐに通報を”(Bウイルス病.疱疹B病毒)(狂犬病.Rabies)
今度は女子校に“サル”…放送室に閉じ込め 目撃情報相次ぐ福岡市 捕獲へ(Bウイルス病.疱疹B病毒)(狂犬病.Rabies)
B Virus (herpes B, monkey B virus, herpesvirus simiae, and herpesvirus B)
https://www.cdc.gov/herpesbvirus/index.html
疱疹B病毒感染症疾病概述及防治
https://www.cdc.gov.tw/uploads/files/201204/678128db-715a-45e7-be9c-127ed276cc4b.pdf
Bウイルス感染症https://ja.wikipedia.org/wiki/B%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87
Killer Outbreaks: Deadly Animals Among Us
寄生蟲是如何改變生物體的行為(有字幕.中日字幕あり)
--------------------------------------------------------
狂犬病どんな病気か?(狂犬病)
狂犬病~もし咬まれたら,すぐに医療機関へ(狂犬病)
--------------------------------------------------------
狗兒咬人,飼主該負哪些法律責任?一般來說所應負的法律責任有三種:
一、『行政罰』部分:
政府於民國87年的11月4日公布了「動物保護法」,明定要給予動物適當的保護,也訂有防止動物侵害他人權益的規定。違者可處以罰鍰。動物保護法第20條第2項規定:「具攻擊性之寵物出入公共場所或公眾得出入之場所,應由成年人伴同,並採取適當防護措施。」
所謂「防護措施」,依行政院農業委員會的公告,是指「23公斤以上的犬隻,出入公共場所或公眾得出入之場所,應由成年人伴同,及以長度不超過1.5公尺之鍊繩牽引作為防護措施。具有攻擊性品種或有攻擊紀錄之犬隻,出入公共場所或公眾得出入之場所,除應由成年人伴同,及以長度不超過1.5公尺之鍊繩牽引外,應戴口罩。」違反第2項規定拒不改善,還可以逐次處罰。要處罰新台幣30000元以上150000元以下罰鍰。
二、『刑事責任』
刑法第284條第1項、寵物傷害到他人的身體健康,飼主應注意而沒有注意,故顯然有過失,要負起過失傷害罪的刑責。
三、『民事責任』
民法第190條第1項規定:「動物加損害於他人者,尤其占有人(飼主)負損害賠償責任。」被害人得要求飼主賠償醫藥費。
刑法第277條
傷害人之身體或健康者,處三年以下有期徒刑、拘役或一千元以下罰金。犯前項之罪因而致人於死者,處無期徒刑或七年以上有期徒刑;致重傷者,處三年以上十年以下有期徒刑。
社會秩序維護法第70條
有左列各款行為之一者,處三日以下拘留或新臺幣一萬二千元以下罰鍰:
一、畜養危險動物,影響鄰居安全者。
二、畜養之危險動物,出入有人所在之道路、建築物或其他場所者。
三、驅使或縱容動物嚇人者。
--------------------------------------------------------
狂犬病
病原體
狂犬病是一種急性由狂犬過濾性病毒引起的中樞神經系統傳染病,可影響哺乳類動物,例如狗、貓、狐類、蝙蝠和人類。
傳播途徑
當人類被帶病毒動物咬傷或抓傷,或傷口被舐後,動物唾液內的病毒經傷口侵入人體,沿神經直到腦部,造成腦炎。狂犬病也可以通過吸入含病毒的水點或通過移植受感染的器官傳播,但相當罕見。
潛伏期
潛伏期通常是 1 至 3 個月,但亦有可能是 1 星期以內至超過 1 年。
病徵
狂犬病初期的病徵並不特別,與流感病徵相似,包括疲倦、發燒或頭痛,可能持續數天,受傷部位附近可能麻痺或刺痛。數天後患者會出現焦慮、神志不清、咽喉肌肉痙攣、癱瘓、昏迷和死亡。
治理方法
當病徵出現後,狂犬病一般會致命,醫生會對患者施以支援性治療。
預防方法
狗主必須替其狗隻領取牌照及替家畜作預防狂犬病注射。
- 避免與不明來歷的動物接觸,包括狗、貓、猴子等。
- 傷前或傷後接種預防疫苗和徹底清洗傷口是最有效的預防方法。被動物咬傷後,盡速用清水及肥皂清洗傷口,然後前往附近的急症室接受治療。如有需要,醫生會為傷者提供傷後疫苗注射。
- 傷前接種預防疫苗宜用於要長期逗留疫區的旅客,特別是要去偏遠和缺乏醫療設施的鄉村地方,或者在疫區逗留雖然很短時間,但要進行高危活動 (長途步行、踩單車、遠行、處理動物)的旅客。如要獲得更多資訊,請瀏覽衞生署旅遊健康服務網頁。
https://www.chp.gov.hk/tc/healthtopics/content/24/3149.html
-----------------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------------
脳をあやつる虫(トキソプラズマ)(弓形蟲感染症)(狂犬病)
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0306/parasite.html
-----------------------------------------------------------------------
山口連続殺人放火事件https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E9%80%A3%E7%B6%9A%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E6%94%BE%E7%81%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
妄想型人格違常https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%84%E6%83%B3%E5%9E%8B%E4%BA%BA%E6%A0%BC%E9%81%95%E5%B8%B8
山口「連続殺人・放火」犬めぐるトラブル?怒りや恨みどんどん膨らみ爆発
https://www.j-cast.com/tv/2013/07/23179946.html?p=all
---------------------------------------------------------------------
人と動物の共通感染症に関するガイドラインhttps://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/infection/guideline.pdf獨居男病死家中 20狗啃食充飢https://news.cts.com.tw/cts/society/201605/201605131751295.html
イヌやネコはなぜ死んだ飼い主を食べるのか
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062700244/?P=1
---------------------------------------------------------------------
四獸山命案嫌犯扯:為「狗」殺人https://news.ebc.net.tw/News/Article/25612
台北四獸山涼亭 驚見坐屍 為了一隻狗 少年砍死老翁https://www.chinatimes.com/newspapers/20160614000419-260106
殺人累犯再犯案!狠砍晨運老人 男二審仍判無期徒刑https://www.setn.com/News.aspx?NewsID=314843
88歲老翁遭砍陳屍四獸山! 嫌犯行兇動機「因為狗」http://bepo.ctitv.com.tw/2016/06/84476/
---------------------------------------------------------------------
台鐵火車爆炸案傷24人 炸彈客判刑30年4月http://www.epochtimes.com/b5/17/2/22/n8835978.htm
再犯之虞 檢聲押台鐵爆炸案主嫌林英昌http://www.epochtimes.com/b5/16/7/19/n8114646.htm
台鐵松山爆炸案 家屬盼盡快協調賠償http://www.epochtimes.com/b5/16/9/2/n8261661.htm
---------------------------------------------------------------------
埼玉愛犬家連続殺人事件https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%BC%E7%8E%89%E6%84%9B%E7%8A%AC%E5%AE%B6%E9%80%A3%E7%B6%9A%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
埼玉愛犬家連続殺人事件②https://matome.naver.jp/odai/2139382184372744001
埼玉愛犬家殺人事件被告夫婦の娘 両親逮捕以後の人生を告白https://www.news-postseven.com/archives/20140206_240096.html
日本琦玉縣愛犬家連續殺人事件,看見人性無止盡的瘋狂
http://www.adaymag.com/2018/05/04/morethanthriller-saitama.html