小屋創作

小說2010-07-28 11:29

「わたしと一億」エッセイ第9回

作者:這組織

川原 礫

加速は無理でも減速はいずれできると思うんですよね。人工冬眠とかで。そしたらあの小説やあの漫画が完結している時代に行けるわけですよ! と思ったら作者さま方もみんな冬眠していたというオチで!

【電撃文庫作品】
アクセル‧ワールド1 -黒雪姫の帰還-
アクセル‧ワールド2 -紅の暴風姫-
アクセル‧ワールド3 -夕闇の略奪者-
ソードアート‧オンライン1 アインクラッド
ソードアート‧オンライン2 アインクラッド


昔から、折に触れ想像してしまう数字というのがあります。それは《地球の延べ人口》、つまりかつてこの惑星で生まれ死んでいった人間の累計総数です。
もちろん厳密に数える手段は存在しませんが、開始点をホモ・サピエンスが誕生した四万年前と設定すると、だいたい三百億人くらいではないかと推定されるそうです。この数字に数字以上の意味を感じることは、私の硬化した想像力ではなかなか難しいですが、それでも三千年前のナイル河のほとりにはパピルスを梳く少女が、五百年前のヒマラヤのふもとにはヤギを飼う少女が、また五十年前の東京には算盤を習う少女が、日々悩んだり笑ったりしながら暮らしていたのだと思うと不思議な気分になります。なんで少女ばっかりなのかは気にしないで下さい。
脱線しました。私の言いたいのは、人ひとりが一生に触れ合う人の数は、人類の累計数と比べてあまりにもささやかなのだなあ……ということです。私は引きこもり人間なので、誰かと知り合う機会はなおさら少ないですし。
しかしながら、電撃文庫が累計一億冊突破ということで、そこに含まれるごくささやかなパーセンテージであるところの私の本を媒介して、とても多くの方と間接的にせよ触れ合えたことは本当に幸せな経験だと思います。叶うならば、今後も少しずつ、より多くの方と活字を通して出会えればいいなと願っております。

人類の累計数については、仮に死後の世界というものがあれば、恐らく入場者数のカウントくらいしていると思うので、いずれ行ったときにリアルな数字が判るでしょう。できれば○○億人目のキリ番を踏んで永久パスポートとか貰いたいです。

さーて次回は『れでぃ×ばと!』シリーズでお馴染みの上月 司先生が登場だ!! お楽しみに~!

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