切換
舊版
前往
大廳
主題

【文章翻譯】《艾莉塔:戰鬥天使》特輯:配音版聲優訪談(神谷浩史)

一騎 | 2019-03-10 12:58:36 | 巴幣 8 | 人氣 349

承接前篇,這篇是飾演沙波的神谷浩史的專訪。






日語配音版聲優訪談(神谷浩史)

取材、撰文:增田桃子 ∕ 攝影:島袋智子








能夠參與超喜歡的《銃夢》電影版,除了感謝就是感謝

大好きな「銃夢」の映像化に関われるなんて、感謝しかない




——首先想聽聽您在看過電影之後的感想。

──まずは映画をご覧になった感想を聞かせてください。



以一部作品而言,有趣得很純粹。我高中生時就在看原作《銃夢》的連載了,所以當然對故事有認識,不過沒想到,黑白色的世界著上色後會是這麼回事。講到近未來SF或是賽博龐克,畫面上都會想像成像是《銀翼殺手》那樣的灰暗世界,但是廢鐵鎮它顏色鮮明,藍天開闊。像是這個部分就讓我感覺很新鮮,非常享受。

作品として純粋に面白かったですね。僕は原作の「銃夢」を高校生のときに連載で読んでいたので、ストーリーはもちろん知っていたんですが、モノクロの世界に色が着くってこういうことなんだと。近未来のSF、サイバーパンクというと、絵面的に「ブレードランナー」のような薄暗い世界になるのかなと想像していたんですけれど、クズ鉄町にもしっかり色が着いて、青空が広がっていて。そういったところも含めて、すごく新鮮に楽しめました。



——您印象最深刻的戲是哪裡呢?

──一番印象に残っているシーンはどこでしょうか。



剛開始依德發現艾莉塔那邊吧。原作也是從那一幕開始的;依德把艾莉塔的臉舉向空中的畫面我還記得很清楚。哎呀,沒想到連這種地方都能夠確實重現。

最初のイドがアリータを見つけるところかな。原作もあのシーンからスタートするんですが、イドがアリータの顔を空に掲げる絵をはっきりと覚えていて。ああ、ちゃんとこういうところまで再現してくれているんだと。



——本作以日本漫畫為原作,詹姆斯.卡麥隆導演擔任製作,注目度也相當地高;您對於出演本作有什麼感想嗎?

──日本のマンガを原作に、ジェームズ・キャメロンが製作、ロバート・ロドリゲスが監督を手がけるということで、非常に注目を集めています。本作に関わることになったことについてどう感じますか。



當然是覺得很厲害啦。而且我相當感激呢。自己高中時看得渾然忘我的《銃夢》,居然在25年以前就讓詹姆斯.卡麥隆一見傾心、又獲得版權,這讓我相當驚訝,而這位讓各種電影大賣的詹姆斯.卡麥隆還在最佳的時候將《銃夢》拍成電影。雖然是日語配音版,不過我的名字能夠被打在這作品的製作人員上面……。我除了感謝,還是感謝。

もちろんすごいことだなって思います。なおかつ感謝ですね。自分が高校生のときに夢中で読んでいた「銃夢」が、25年も前にジェームズ・キャメロンに見初められて版権を獲得された、というのも驚くべきことですし、さまざまな映画をヒットさせてきたジェームズ・キャメロンという人が「銃夢」を満を持して映像化する。そこに、日本語吹替版とはいえ自分の名前がクレジットされるというのは……。もう感謝しかないですよ。



——原來如此。

──なるほど。



到完成為止的峰迴路轉還有年月,自己的心情,周遭的環境和所處位置的變化,這其中大大小小的事情,都讓我對這部作品問世相當感激。我在看《銃夢》的時候還沒想過要當配音員,所以我是想都沒想過這一天會到來。

完成するまでの紆余曲折や年月、自分の気持ち、周りの環境や立ち位置の変化も含めて、いろんなことに感謝する出来事ですね。「銃夢」を読んでいたころはまだ声優になろうと思ってもいませんでしたから、こんな未来が来るとは想像もつかなかったです。




沒想到自己變到能夠表現沙波那樣的角色

自分がザパンのような役を表現できるようになるなんて




——關於這次您飾演的沙波這個角色,對他有什麼樣的印象呢?

──今回演じられたザパンというキャラクターについて、どんな印象をお持ちですか。



沙波在原作也是個很重要的存在,是讓艾莉塔成長的不可或缺的一位角色。只不過這一次在電影化的時候,就像艾莉塔說的「像你這樣把賞金全花在臉上的貨色……」這句台詞一樣,從最初他就被描繪成一個對臉很有自信的人物。而且在真人電影裡,一個活生生的人要表現他的角色時,因為他只有臉部還是保持人樣,所以在這層意味上「臉面代表身分認同」這個沙波的一個面向顯得很突出,我覺得十分有趣。原作之後也會慢慢描寫出他對臉的執著,所以我覺得把這部分擴大解釋就成了《艾莉塔》的沙波。這讓我重新認識到了,詹姆斯.卡麥隆是很愛《銃夢》的,他把各種要素塞進了《艾莉塔》這短短兩個小時裡面。

ザパンは原作でも重要な存在で、アリータの成長に欠かせないキャラクターの1人。ただ今回、映像化されるにあたり、アリータの「賞金のすべてを顔に注ぎ込んだアンタには……」というセリフにあるように、最初から顔に自信がある人物として描かれているんですね。それに実写では生身の人間がキャラクターを表現するにあたり、顔だけは人間のまま残しているので、そういった意味でも「顔にアイデンティティがある」というザパンの側面が押し出されたのは面白いなと思います。原作でも後々顔に対する執着が描かれていきますから、そういうところを拡大解釈して「アリータ」のザパンになっているんだろうなと。改めて、ジェームズ・キャメロンは「銃夢」のことを愛していて、いろんな要素を「アリータ」の2時間という短い時間につぎ込んだんだな、という印象を受けました。



——那關於您飾演這麼個沙波,有什麼感想呢?

──そんなザパンを演じることについて、どう思いましたか。



甄選時決定我演沙波時,我非常驚訝,想說「居然是自己」。在心裡頭,我是對沙波這個角色一點頭緒都沒有的說……(笑),老實講,我是一丁點都沒想過,自己居然變到可以表現出這種角色。

オーディションでザパン役に決まったときは「まさか自分が」という驚きが強かったですね。僕の中には、ザパンというキャラクターに関して何もないというか……(笑)、正直、自分がこういう役を表現できるようになるなんて、これっぽっちも思ってなかったので。



——神谷先生演出像沙波這樣的壞人,或者換個比較不好的說法,比較趨近於地痞混混這樣的角色,我稍微有些意外。您試著演出後感覺如何呢?

──神谷さんがザパンのような悪役というか、言い方は悪いですがチンピラに近いようなキャラクターを演じるというのは、少し意外な気がしました。演じてみていかがでしたか?



非常開心耶。畢竟在甄選會時我被叫去選的角色,並不是沙波而是依德。我被告知說「去接依德吧」的時候,還驚訝說是不是那個依德大介(笑)。那對我來說很累欸。感覺根本就贏不過。

すごく楽しかったですよ。そもそもオーディションで僕が呼ばれたキャラクターは、ザパンではなくイドだったんです。「イドを受けてくれ」と言われて、あのイド・ダイスケですかと(笑)。それは僕ではしんどいよと。まったく勝負にならないよと思って。



——「贏不過」是指?

──“勝負にならない”とは?



從原作的印象來看,是感覺還算年輕,不過真人版裡頭演依德的演員都年過花甲了耶。但是我自己高中時在看的作品,就要藉由詹姆斯.卡麥隆之手電影化了。光是我的名字能進到甄選的對象當中,我都覺得是無上的榮譽了。所以我本來是打算打場必輸的仗,想說要在自己能力所及的範圍內表現依德這個角色,然後去挑戰甄試。可是,音響監督的打越(領一)先生卻跟我說「神谷君,這角色你也演演看」。本來還以為能夠接到雨果,最後卻是沙波欸。

原作のイメージからするとそこそこ若い感じがしますけど、実写ではイド役の役者さんが60歳を過ぎていらっしゃいますからね。でも自分が高校生のときに読んでいた作品が、ジェームズ・キャメロンの手によって映像化される。そのオーディションの対象として僕の名前が入っているというだけで、こんなに名誉なことはないなと思ったので。負け戦だろうなとは思ったけれど、自分ができる範囲でイドという役を表現しようと思ってオーディションに挑んだんです。ところが、音響監督の打越(領一)さんに「神谷くん、この役もやって」と言われて。ヒューゴを受けさせてもらえるのかなと思ったら、ザパンだったんですよ。



——要說起來比起壞人腳色的沙波,主角的對手戲腳色雨果,感覺和神谷先生的印象比較接近,感覺蠻貼合的。

──どちらかというと悪役のザパンよりは主人公の相手役・ヒューゴのほうが、神谷さんのイメージに近いと言いますか、しっくりきます。



我也對這預想之外的提案相當驚訝,心情是既高興又感激。說起來,凱麗變成艾莉塔,依德大介變成戴森依德,魔角變成格戮襲卡,當中就只有沙波沒有變欸。的確,就像您剛才說的,是一個像地痞混混的角色。但是我開始做聲優已經過了25年歲月,對於這種角色的範圍,或是說鑽研的方法也是累積了好些經驗。這個角色是我很難得有機會演繹的類型,我是覺得得到了一個新的舞台,可以讓我表現至今所累積的經驗。我是抱著能夠演出的機會去參加甄選,然後一邊開心想「真高興啊」一邊回家的。然後經紀人就打電話跟我說「選上了!」。我是滿心歡喜地去了事後配音。雖說是混混,但沙波也是這次《艾莉塔》當中的一個重要反派。我在演繹時是很希望他能夠好好作出反派功能的。

僕も予想外の提案に驚きましたけど、うれしかったというかありがたかったですね。というのも、ガリィはアリータに、イド・ダイスケはダイソン・イドに、マカクはグリュシカにと名前が変わっている中、ザパンは変わってないんですよね。確かに、先ほどおっしゃったように、チンピラみたいな役ではあるんですよ。でも僕は、声優としてお仕事を始めて25年の月日が流れて、こういう役に対するレンジというか、アプローチの仕方も経験として積んできている。なかなか演じる機会はないタイプのキャラクターではあるけれど、自分の培ってきた経験値や積んできたものを表現させてもらえる、新しい場をいただけた気持ちでした。もし演じることができたらうれしいなと思ってオーディションを受けて、「楽しかったなあ」と思いながら帰ったんですよ。そしたらマネージャーから電話がかかってきて「受かりましたよ!」と。すごくうれしくて、その感情のままアフレコに行ってました。チンピラとは言え、今回「アリータ」の中では重要なヴィランの1人ではあるので。立派なヴィランとして機能できていればなという思いでやらせていただきました。



——在演繹時,有什麼印象深刻的場面或是台詞嗎?

──演じていて、印象に残っているシーンやセリフはありますか。



那還得講他最初開口的場面。就是沙波告訴進去酒吧的艾莉塔說「獵人戰士是這麼些傢伙」的那一幕。自信滿滿地介紹同行,再講「然後,我是沙波。我的大馬士革鋼刀可是削鐵如奶油……」就是一直在吹噓自己就對了。甚至連大馬士革鋼刀,他都自豪說那是他宰了某個厲害貨色拿到手的。我覺得他沒什麼肚量(笑),但是這種好了解的庸俗性,光靠這一幕戲就能傳達。這一幕戲讓觀眾認識到這個角色的個性如何又是什麼腳色,很精彩。真的做得很棒呢。

やっぱり一番最初に開口するシーン。バーに入ってきたアリータに対して「ハンターとはこういうものだ」とザパンが教えるシーンですね。自信たっぷりにハンター仲間を紹介して「そして、俺がザパン。ダマスカスブレードを持っていて……」と、まあ要は延々と自慢するわけですよ。ダマスカスブレードさえも、強い奴を殺して手に入れたんだぜと自慢する。本当にちっちゃい奴だなと思うんですけど(笑)、でもそういうわかりやすい人間性が、このワンシーンだけで伝わる。このキャラクターがどういう奴でどういう立ち位置なのかをちゃんと知らしめるシーンになっていて、素晴らしい。本当によくできてますよね。




外國電影的配音和動畫卡通的計算之處不同

洋画の吹き替えとアニメとは計算するところが違う




——外國電影和動畫卡通,在演繹上有感覺什麼差別嗎?

──洋画とアニメでは、演じるうえで違いを感じますか。



本質上我認為是一樣的,要說差別應該就是有沒有畫吧。日本的動畫也是有畫,但是交由想像力發揮的部分比較大。而且在事後配音時有像是看分鏡稿,好一點是看原畫稿,累很多的是些知道角色動作的設計圖……滿多是這些狀況的。稍微岔開話題,要我出聲朗讀一部要動畫化的原作漫畫,這我還真做不來。比方說要演《艾莉塔》之前,我試著出聲讀《銃夢》裡沙波的台詞,可是卻完全讀不下去。

本質は同じだと思うんですが、違いがあるとすれば絵があるかないかでしょうね。日本のアニメも絵はありますが、想像力に委ねられている部分が大きいと思うんですよ。しかもアフレコ状況としてはコンテ撮だったり、よくて原画撮、かろうじてキャラクターの動きがわかる設計図で……ということもままある。ちょっと話が逸れますが、僕、アニメになる前の、原作のマンガを声に出して読むのが苦手なんですよ。例えば「アリータ」に臨むにあたって、「銃夢」のザパンのセリフを読みながら声に出してみたりしたんですけど、全然読み進められないんです。



——這是為什麼呢?

──それはなぜでしょうか。



因為存在在木城老師的畫格裡頭的沙波,就很完整了啊。木城老師都已經畫出來了,那就已經有答案了。所以我一講出台詞就會覺得「唉呀,完全不對」。但是動畫的事後配音這作業,是在完成前的階段,將還不完整的東西賦予聲音。所以我們演員也就有餘裕來思考用自己的聲音做補足。對於動畫而言,我們就會做那種鑽研方式。

木城先生が描いているコマの中に存在しているザパンが完璧なんですよね。木城先生が描いている以上、もうそれが答え。僕の中では最高の音が鳴っていて、そこに存在しているザパンの声は僕の声じゃないんです。だから僕がセリフをしゃべってしまうと「ああ、全然違うな」と思ってしまって。でもアニメのアフレコは完成前の段階で、まだ完璧ではないものに対して声を吹き込む作業。だから僕ら演者にも余地があって、自分の声で補っていこうという思考が働くんです。アニメに対してはそういうアプローチの仕方をするんですよ。



——原來如此。

──なるほど。



但是真人的話,眼前就是個完成形了,和漫畫一樣已經有答案出來了。既有配樂又有音效,演員的演技還是由導演所追求的,由盡善盡美的表情和音響所構築而成的。動畫的話因為畫還沒完成,相對地如果演技很好的話還會請作畫者修改,但是真人電影是不可能修改畫面的,所以演員就非得要配合動作才行。當然那就只能靠技術來彌補,一邊想像英語的發音語意,現在因為有什麼打算演員的視線要這樣動,因為有什麼打算所以要變表情等等,都會讓演技變得比較纖細。所以和動畫的計算處,還有思考處都不相同。

だけど実写の場合、完成形がそこにあるので、マンガと同じく答えが出ている。音楽も鳴ってるしSEも付いているし、役者さんの芝居は監督が求める計算しつくされた表情と音で構築されているわけです。アニメなら絵が完成されてない分、芝居がよければ後から絵の方を直しますと言ってくださることもあるけれど、実写では絵を直すことは不可能だから、どうしてもこの動きに合わせてくれ、になるんですよね。もちろんそれは技術でカバーしていくしかなくて、英語の発音のニュアンスから想像しながら、今どういうつもりでこいつは目配せしているんだろうとか、どういうつもりで表情を変えているんだろうと、かなり繊細に寄せていくんです。だからアニメとは計算するところ、考えるところが違いますね。




毫無任何疑問,艾莉塔人就在眼前說話

なんの疑問もなくアリータがそこにいて喋っている




——這一次演出艾莉塔的上白石小姐是初次為外國電影做配音,她演艾莉塔演得如何呢?

──今回、アリータを演じた上白石さんは洋画の吹き替えは初めてということなのですが、彼女のアリータはいかがでしたか。



我覺得很惹人憐愛,很棒。我很遺憾的是沒有辦法一邊聽她的演技一邊收錄,所以是等看了配音版才知道的。完全不違和耶。不以聲優當作本業的人要做聲優時,最辛苦的就是動作戲了。像是蘊含怒氣的聲音,或是活動自己身體時發出的聲音,這些在日常時幾乎都沒什麼機會表現對吧。文戲的演技是能夠毫不遜色地演出,但常常就是武戲欠缺魄力。

可憐で素敵だったと思います。僕は残念ながら、彼女の芝居を聞きながら収録はできなかったので、吹替版を観て初めて知ったんですけど、まったく違和感なかったですね。声優業を本業とされてない方が声優をやるとき、一番苦労されるのってアクションシーンなんですよ。怒気をはらんだ声や、自分の体を動かしたときに出る声って、なかなか日常で出す機会がないじゃないですか。会話のお芝居はなんの遜色もなく演じられますけど、どうしてもアクションシーンだけは迫力に欠けるっていうことはままあるので。



——上白石小姐似乎是移入不少感情在做演繹,好像在一幕哭戲時從測試時就一直在哭的樣子。

──かなりアリータに感情移入して演じられていたようで、泣くシーンなんかはテストのときから泣いてしまってたみたいですね。



女演員果然就是厲害欸。應該是在同步率很高的狀態下參加演出的吧。我在觀看時,毫無疑問地,就感覺到艾莉塔人在眼前說話。我在彩排時都已經聽過好幾次原來的聲音了,卻能夠觀賞得完全不去意識原來的聲音如何。

やっぱり女優さんはさすがですね。シンクロ率の高い状態で参加されていたんでしょう。観ていても、なんの疑問もなくアリータがそこにいてしゃべっていると感じました。リハーサルでさんざん原音を聞いていたはずですけど、原音のことをまったく意識しないで観られましたね。



——依德由森川智之先生,雨果則由島崎信長先生來飾演,您覺得兩人的演技如何呢?

──イド役は森川智之さん、ヒューゴ役は島﨑信長さんが演じているのですが、おふたりの演技はいかがでしたか?



森川先生真的是一個能夠自由自在地將自己聲音和感情調和進角色裡的人欸。我又再次體認到,他果然就是這麼厲害。我在數不盡的作品都聽過森川先生的聲音,但是觀看時都察覺不到本人欸。依德的話,對森川先生而言也是滿年長的角色,感覺對森川先生自己也是一種挑戰,讓我很想問問他是怎麼做鑽研的。

森川さんは本当に自由自在にキャラクターに自分の声、感情をアジャストできる人なんだなと。やっぱりすげえ人だなっていうのを改めて思い知りましたね。ありとあらゆる作品で森川さんの声を耳にしますけれど、観ていてご本人の気配を感じないんですよ。イドに関しては、森川さんにとってもだいぶ年上のキャラですし、森川さん自身も挑戦だったのかなっていう気がするので、どんなアプローチをされたのか聞いてみたいです。



——那島崎先生呢?

──では島﨑さんはいかがでしょう。



關於這個敝公司後輩,現在又當紅的信長弟啊(笑);我感覺是他既有我認識的地方,也有我不認識的地方。《銃夢》在動畫化時,雨果是由(山口)勝平先生飾演,感覺像是個憧憬沙雷姆的純粹少年,但這次演雨果的演員是個非常花美的人,而且還加進了和艾莉塔的戀愛要素,所以比起原作雨果是變得稍微像個大人。在這層意味上,信長的聲音非常契合,表現也很優秀。

弊社の後輩で、今売れている信長くんに関してはですね(笑)。僕が知っている信長ではあるけれども、僕の知らない信長がいるなと感じました。「銃夢」がアニメ化したとき、ヒューゴは(山口)勝平さんが演じていて、ザレムに憧れる純粋な少年という感じだったと思うんですが、今回、ヒューゴ役の俳優さんがとても色気のある方で。アリータとの恋愛要素も加味されているので、原作と比べると大人っぽいヒューゴになっている。そういった意味では、信長の声はとてもマッチしていたし、表現も優れていたなと思います。




絕對要看日語配音版

絶対に日本語吹替版で観るべきだと思う




——那麼最後,請您為本作的魅力,還有即將觀賞的粉絲說幾句話。

──では最後に、本作の魅力と、これから観るファンの人にメッセージをいただければと。



再怎麼說都是憑著《阿凡達》《鐵達尼號》獲得世界級票房收入的人創造出這個世界,非常地有說服力,絕對值得一看。而且,在一堆立了企劃卻還是不見天日的作品裡,《艾莉塔》是一個由世界頂級的創作家將日本漫畫拍成電影,並叫好叫座的例子,這點我認為是無庸置疑的。我認為日本動漫是能夠和世界超一流娛樂一較高下的,能夠受眾人好評的。不過我在看了《艾莉塔》之後,更確信了日本獲得舉世好評的娛樂,就是動畫,就是漫畫。

なんと言っても「アバター」「タイタニック」という世界興行収入1位2位を獲得している人が作り出す世界っていうのは、ものすごく説得力はありますし、絶対に観る価値があります。そして、企画が立ち上がっても日の目を見ない作品も多い中、「アリータ」は世界のトップクリエイターが日本のコミックを映像化し大成功している例だと、僕は間違いなく思っています。日本のアニメやコミックは、世界の超一流のエンタメと戦える、評価してもらえるものだと思っていましたが、やはり日本が世界からの評価の対象になるエンタメはアニメでありコミックであると、「アリータ」を観て確信した気がします。



——我也是真心這麼認為。

──本当にそう思います。



還有以我來說,本作和日語配音的契合度非常高。我是就只能夠用日語來傳意而已,而且我也是個受日語羈絆在做事的人,無論如何就是會對配音版有比較高的優先度。能拍出世界一流豪邁動作戲的勞勃.羅里葛茲導演,都讓我們見識到這麼出色的動作戲了,我認為絕對要看看日語配音版。

あと僕としては、日本語吹替版がとてもマッチした作品だなと思いますね。僕は日本語で伝えていくことしかできないですし、日本語に縛られて仕事をしている人間なので、どうしても吹替版というものに対するプライオリティが高くなってしまうんですが、ぶっ飛んだアクションを撮らせたら世界一のロバート・ロドリゲス監督が、これだけのアクションを観せてくれるわけですから、絶対に日本語吹替版で観るべきだと思う。



——的確,最好是不要分神看字幕呢。

──確かに、字幕を読んでいる場合じゃないですよね。



對呀。特別是死亡球的戲,古舘伊知郎先生的獨特語調也非常棒,看字幕的話一下子就會錯過好戲了。能夠參與這般作品是我的驕傲,我也非常地感謝。

ええ。特にモーターボールのシーンなんかは、古舘伊知郎さんの名調子も最高ですし。字幕で観ていたらあっという間に見失います。そういった作品に関われたことを僕は誇りに思うし、とても感謝しています。




網路上對依德在原作中的全名都不太提及,這邊就先找個音譯補上。連維基百科都沒有是怎樣?
是有看過什麼 依德.大衛 的,但是就我所知 大衛→デビット ,我實在猜不到腦洞要開多大才能把 ダイスケ 和 大衛 牽在一起。

中文版的字幕處理是作成類似漫畫對話泡的感覺,盡量把字幕嵌在角色旁邊。
這種處理感覺很新鮮,但老實說我不會想看第二次。
羅里葛茲導演和特效團隊的畫面都被破壞了。

創作回應

更多創作